ブログネタ:最近影響を受けた言葉
参加中いまはもうなくなってしまったが、「トシガイ」という番組を覚えているだろうか。
年齢×1万円(30歳なら30万円)のお金を番組が用意してくれて、それを自由に使うという内容の番組だった。
「わざわざ観るほどではないが、ほかに観るものがなければ観る」というタイプの番組だったが、
なんとなく、毎週観てしまっていた。
ある回のゲストは、パンツェッタ・ジローラモさんだった。
“ちょいワル”でも話題になったイタリア人である。
45歳のジローラモさんは、45万円というお金でカヤックを買い、
下田の海をゆっくりと漕ぎ、海、岩肌、太陽を存分に味わっていた。
以前、私は四万十川でカヌーを漕いだことがあるが、それもすばらしい体験だった。
水面に近い目線というのが、新鮮で、刺激的だったのだ。
ジローラモさんも、水面から眺める夕日にとても感動していた。
そして番組の最後に、ジローラモさんは「イタリアにはこんな言葉がある」と言って、ある言葉を紹介した。
ゆっくり行けば、遠くまでいける。
なんとも柔らかくて、無理のない、勇気づけられる言葉だ。
世の中には、急がなければたどり着けない場所がたくさんある。
早く到達すればするほど、高く評価される場面も多い。
「もっと遠くへ行きたいときはどうしたらいいのだろう・・・」と思い悩むこともある。
そんなとき、ついアクセルを踏んで、ペースを上げようとしてしまうが、
本当に必要なのは、まるで違うアプローチだったのかもしれない。
ゆっくり行けば、遠くまで行ける。
また1つ、忘れられない言葉が増えた。
