私小説616-3気もそぞろながら授業が終わり、外に出ると17時を過ぎても昼間より穏やかな日差しが残っていた。とても、直ぐに帰って夕飯にしようとは思えない鶴子は終了時間のないウィンドウショッピングに出向いた。2駅先がデパートが立ち並ぶ繁華街だから運動を兼ねて歩き始めた。