と思い、SBDレバーアクションベルトを初パワーベルトとして購入しました。しかし、最終的には今日紹介するking2ringのフックバックルベルトにたどり着きました。トレーニングを再開した今、実際にベルトを使ってみましたので使用感などを書いていこうと思います。
SBDからking2ringになった経緯はこちらの記事!
king2ring PK3800 厚さ9mm 幅10cm
こちらのベルトはフックバックルベルトなので、着脱がかなり容易です。他のレビューでは「締めにくい」といったものもありましたが、私的には全然締めやすいと思いました。バックル部分はこんな感じ。
この2本のピンをベルトのホールに刺すだけで締められます。正直レバーアクションベルトと変わらないぐらいの機能だと感じます。外す時もバックルをずらすだけなのでとても楽です。
そして、以前のSBD、鬼の両ベルトで肋骨を傷めた原因であろう厚さです。こちらPK3800は9mmと13mmの2サイズ。私は9mmを選びました。
人差し指との比較です。分かりにくくてすみません(笑)だいたいこれぐらいの厚さです。SBDや鬼と比べると薄いですし柔らかいです。が!腹圧は問題なくかかります。そして肋骨も痛くない…🤣これは感動すらあります。
さて、ここまでベルトの特徴を書いてきましたが、king2ringというメーカー、パワーの大会で使えるのか?という不安がありました。そこで、JPAのルールブックを調べると以下のようなベルトの規定がありました。
(a)は長いので省略!
(b) 寸法
①ベルトの幅は10cm以内
- ベルトの厚さは13mm以内
- バックルの内側の幅は11cm以内
- バックルの外側の幅は13cm以内
- ループの幅は5cm以内
- ベルトの端とループの端までは2 5cm以内
- ループは1本のみとする。
(c) 国際大会においては1PF公認品以外の着用は認められない。ただし、国内においては上記(a)、
(b) をクリアしたものであれば使用を認める。
つまり、国際大会に出たり、日本記録を狙ったりしない限りはking2ringのベルトも使えるってことなんですね。他の方のレビューにもありましたが、IPF公認に拘らなければこのベルト一択だと感じます。実際まだ大会に出たわけではないのでこの考えもいずれ変わるかもしれませんが、現状このベルトには大満足です。
ちなみに、このベルトを使って行ったメニューは以下のものです。トップセットのみ記載します。
コンプベンチ
120×1
ルーマニアンデッドリフト
140×5
オーバーヘッドプレス
60×5
スクワットは後日するとして、上記3種目に関してはなんの問題もなく実施することができました。オーバーヘッドプレスは姿勢的に肋骨に干渉することはないので当然問題はありません。ベンチもRDLも安定してできました。
ちなみにこれまでボディーメイクとしてトレーニングしていた時のベルトはこちら。
これを使用していた時のBIG3は以下のような感じです。
SQ 175 → 少なくともパラレルまではいけた
BP 127.5(止めなし)
DL 205(ストラップなし)
king2ring PK3800を手にした今、この記録を超えられるように頑張っていこうと思います。