夫婦の価値観がずれすぎてあやうく危機一髪、を克服した話 | NY3人育児〜パパ編〜

NY3人育児〜パパ編〜

妻と子供3人(7歳、4歳と1歳)とニューヨーク滞在中。週末は基本パパが育児担当。パパが育児に奮闘する日々を綴ります。

こんにちは。


バンコクで3人の育児と仕事を頑張る
パパブロガーのパピコです。



今日は久しぶりに夫婦関係のことです。






10月はいろんなイベントがあり、
我が家も大忙しでした。





僕はイベント大好きなので、
予定も埋まり、
テンションもかなり上がっていました上差し





子どもたちも奥さんも巻き込んで、
ハロウィン衣装の調達、
平日夜のダンスの練習、
さらには自分でリードする英語企画のために
週末にも家族で練習会へ。






イベントの当日は最初から最後まで&
すべてのブースも楽しみたい派です筋肉





ステージでもノリノリカラオケ
仮装大会も賞金を勝ちに行く、
帰ってきたら当日のビデオ鑑賞&
振り返りたい人照れ






普段の家事や育児は
仕事の疲れを言い訳にやらないくせに
イベントにはなぜか注ぐエネルギーは無限炎








一方で奥さんの性格は、ほぼ真逆






そもそも昔からお祭りとか人混みとかが苦手。



運動は好きだけど舞台に載って踊るとか
見られるのが恥ずかしいのでもってのほか!



イベント当日は
子どもたちが疲れてないか、
ちゃんとご飯と栄養をとっているか、
身支度ととのってるか、
迷子にならないかを
絶えずチェック。



表舞台よりも
裏方を完璧にこなすことを
一番にするタイプです。









長丁場になりそうなイベント当日のために
メイドさんを早くからお願いしていたし、
昼も夜も外食になりそうだったので
リハーサルの時間の合間に子どもたちを
家に連れて帰って焼きそばを瞬速で作って食べさせ、
途中でお腹が空いたらサンドイッチを作って
おやつにする、などなどもう
裏方の鏡です。笑



↑当日の我が家の伝言ボード



この完璧な裏方のおかげで、
パパと子どもたちはステージで
何事もなく踊ることが出来たのです流れ星







でも、これだけ性格が違うと
当然衝突ポイントもたくさん。




僕からすれば、



滅多にないイベントだから朝から夜まで盛り上がりたい



こういう日は外食でもいいじゃん



準備から打ち上げまでが本番



どうせなら最前列で声出して楽しみたい


みたいなテンションですが、
奥さんからしたら


子どもたちが疲れたらダンスも上手く行かない


イベントにいる間は一番下の子を
預けることになって少しかわいそうだから
預けっぱなしは避けたい


翌日からの幼稚園も大事!
平日万が一病気になったりしたら
面倒みるのはワタシ!



ダンスのことにそんなにエネルギーを
かけるなら家事育児も同じくらい真剣にやれ





という感じでしょうか。
極端ですが。






当然、こんなに考え方が違うので、
意見の違いで危機一髪になりかねません。





お互い「なんで、わかってくれないんだー!」
となりかねないです。







そうならないように、
一番意識している事は、まず
自分の価値感をおしつけない」こと。




自分にとって
ステージにのったり、
企画をしたり、
たくさんの人がいるイベントはポジティブでも、
相手にとってはそうとも限らないし、
それはそれでいいんだと割り切ること。



そこを変えようとか
強制しようと絶対に思わない。
だって相手は変えられないですからてへぺろ





あとは、相手の助けが必要なときは
なるべく相手がサポートしやすくするように
根回ししておきます。




たとえば、今回だったら
奥さんが心配すること
(食事、寝る時間、体力、次女の面倒)などを
先回りして考えておいて、
なるべく負担を減らす努力をします。





ランチは外食しなくていいから、
一度うちに戻って焼きそばにすることに合意。





ごはんを作っているあいだは
僕が子どもを見る。





メイドさんへの当日のことの説明は
若干ややこしいので自分が担当。






帰宅後はまっさきに子どもを風呂に入れて
いつでも寝れるようにする。



夕ご飯が遅くならないように
会場を出る前からデリバリーを注文。





娘のヘアメイクも完全には奥さんに任せずに
手伝えるところは手伝う、などなど。






まあ、こんないろんな策がなんとか効いて、
奥さんも子どもたちの晴れ姿はめちゃくちゃ楽しんで、
長い一日も家族全員で楽しむことができました拍手







むしろ、これだけ性格も行動も違うから、
子どもたちも僕も健康に毎日やっていけるし、
継続していろんなことが楽しめるんだなあと
感謝しなくちゃですお願い




いろんな夫婦のカタチがあると思いますが、
ご参考まで、我が家はこんなバラバラだからこそ
元気にやっております口笛という話でした!





パピコ