こんにちは。
バンコクで3人の育児と
仕事を頑張るパピコです。
今週末はなかなか大変でした。
といっても一番大変だったのは僕ではなく奥さん。
事の発端は水曜日。
仕事が忙しくて昼ごはんが食べられなかった空腹の夕方、帰り道に道端で見つけてしまった豚肉の串焼き(ムーピン)に手を出してしまったのが間違いでした。
(写真はバンコクナビさんからお借りしました)
直後から下痢が止まらなくなります
4日経った今日もまだ薬を飲み続けている状態です。
その間、家事と育児には全く戦力にならず、しかも頼みの綱のメイドさんもこんな時に限って風邪を引いてしまったうえ、地元のお祭りに参加するために帰省。
5歳、3歳、0歳4か月を抱えた奥さんには、本当に試練の週末でした。
途中奥さんも体調を崩しながらも、なんとか乗り切って、日曜日の夜を迎えています。
とはいえ来週までメイドさんは帰らないし、僕は地方出張、さらには学校がなぜか少しの休み期間があるという修羅場は続いているのですが・・・。泣
お腹を下して、どこに行ってもうどんかおかゆしか食べれなくなったいま、いかに自分がいままで「美味しい料理を食べれること」を味わっていなかったのか大反省しているところです。
昨日なんて大好きなラーメン屋に家族で行ったのにもかかわらず
―大好物のつけ麺
―鶏ガラスープのラーメン
―鉄板で焼いてくれるチャーハン
―カリカリの餃子
―きなこアイスクリームのデザート
という魅力的すぎる選択肢の中で、
ワタクシは
ざるうどん
を泣く泣く食べておりました。
食べながら反省していました。
もしお腹を壊していなければ、あまり深く考えずにさらっと注文して、じっくり味わいもせずに、横で遊んでいる子どもに食べ方を注意しながら食べ物をかけこんでいたことでしょう。
ところがいま、神様が、
「一口だけならつけ麺食べてもいいよ♡」
と言ってくれたことならば、泣きながらその一口を飲み込んだはずです
そのくらい、「かみしめれば幸せに感じられること」を自分のなかで勝手に流してしまっていた、ということなのだと思います。
バンコクに来てから、仕事がうまくいかないことが多いので、どうしても不満、嫌なことばかり考えがちでした。
国を変えれば、職場を変えれば、もっと幸せな生き方ができるはずだと思いこんでいます。
それがたとえ本当だったとしても、
タイ人や日本人の友達のありがたみ、
タイという国のおおらかさ、
タイの便利さ、おいしさ、安さ、安全さ、
家の住みやすさ、
まだまだ小さい子供たちのかわいさ、
自分をささえてくれる奥さん...etc
どれもこれも、本当はもっと、じっくり噛み締められる幸せのはずです。
むしろ、これらの幸せをかみしめられないなら、きっとどんな国に行ってどんな仕事に就こうが、幸せの青い鳥を探し続けても幸せを見つけられないままなのかもしれません
当たり前の幸せに気づくこと。
言い尽くされていることかもしれませんが、
タイのストリートフードのおかげで
思い出させてもらいました
もう少し余裕のある毎日を送れますように。
そしてはやくつけ麺が食べられますように!
パピコ