星見のため0時就寝→3時起床というスケジュールである。
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寝る前にもチラッと空を見たけれどやっぱり月が出てとても明るくなり、カメラですら細かい星はとらえきれなくなっていた。
悔しいが星は見えている。いつもどおり星を見ることにした。
このレベルになると日本で見たことあるのとさして変わらない。
星空解説のときはグダグダだったけれど、今なら解説できると徹夜していた友人にあれはなんだこれは何だと話しながら星を見ていた。
というよりも静かすぎてとてもじゃないけど一人は怖かった。
このホテルなんか変に絵が多いし
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そうこうしている間に時間はすぎ、気づけば起床時間の5時になっていた。
友人は貫徹、僕は睡眠時間3時間でこの日を過ごすことになった。
この日の早朝起床の訳は阿里山を少し上り、朝焼けを見に行くためだった。
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行きはちょっと登山(といってもほとんど階段)、帰りはトロッコというなんとも良い感じの行程だった。
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この小さなロビーに120人と何人かの一般のお客さんが集まる。
一般のお客さんはマイクロバスで行くようだった。
『おきてけえへんかったらほっていく』とまで言われていたからかみんな起きてきた。
と言うより先生たちが必至に起こしていたようにおもう。
そんな先生よりも何倍も早起きしている友人を含む僕は若干足がふらつくものの朝焼けに意気揚々としていた。
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この未知が案外長い。20分ぐらい登ったんではなかろうか。
そしてダウンを着ていた僕は日頃の運動不足も重なりだんだん暑くなってくる。
ただ、観察場所に着いた時はじっとしているのでダウンがなければ寒いというわがままな気温設定だった。
木が生い茂っているのでライトがあったほうが安心して歩ける。そして一人二人で歩くにしてはものすごく怖い森だった。
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薄ら明るくなってきた。そんな中でも月や冬の大三角、北極星・・・まだまだ星が見えていた。
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僕は一組なのでなんとなく先頭を歩いていたのだが、あまりにもゆっくり登るので間に合わないんではないかと思った2組3組の人たちが先頭集団に合流。
しかしこの努力は無駄となる。
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時々写真を撮っているとクラスの人に「とみー何撮ってるん?(笑)」みたいな感じで聞かれてなんとも答えるのが恥ずかしかったりしてた。
これ撮ってた時も言われてた。ただちょっと明けてきた空と木がシルエットでかっこいいかなって思ってた…
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いよいよ頂上付近へ。
完全に明けだしトロッコの終着駅も見えてきた。
急に空が開けるのでちょっと感動する。そして道の先には山々が連なって見える。
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頂上付近に来るとなんとそこにはお店が。観光地であることを実感する。
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ふむ・・・どこから上がってくるのじゃろう
日の出の時間は聞いているけれども山があるのでそれよりは少し遅れる。
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左側は木があって見えないけれど、右側はかなり奥まで見えていた。
(以下、朝焼けまでの流れ)
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だんだん空の色が変わってくる。
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笠雲ができていた。
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雲が色づき出す。
いよいよか、と思った。
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するとそこに恐ろしい数の観光客の方々(向こうからすれば僕らもそうなのだけれど)
まさに遠慮を知らず、という感じで最前列で見ていた僕らの間に割り込む割り込む(笑)
そして謎の中国語(台湾語?)による解説が始まる。時々笑いと歓声が起こっていたのでこのおじさんは面白いことを言っていたのだろう。
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そして日の出の時間をとうにすぎるも太陽の姿なし。
分厚い雲に隠れてこの日は朝日を見れずでした…
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この時ばかりはHS-10を持ち出し、ものすごいズームで山々や、色づく雲を狙っていた。
三脚も持ってきたが結局朝日は見れずじまいで無駄骨だった。
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さてさて、時間もないのでさっさと帰る。
トロッコで一駅下ると僕らの止まっている阿里山大飯店につく。
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ゆっくりと慎重にトロッコは山を下る。
歩いて登ってきた時間とそんなに変わらない時間をかけてトロッコは山を下っていった。
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駅に到着。ここについたときは既に暗くてわからなかったけれど、結構きれいにしてあった。
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月が見えていた
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駅のところだけ複線でほかは単線という、近鉄南大阪線富田林駅以南的なつくりの線路。
ディーゼル車が5~6両を引っ張る。
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さてご飯の時間だ。
このブログの台湾のエントリーはやけにご飯の写真ばっかりと言われるけれども
この旅行で最もネックになると言われていたのが料理であるためそれは致し方ない事なのです
ご了承ください。
一般のお客さんも多く、僕は適当に空いているところからちょっとだけ取ってすぐ食べるようにした。
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肉饅の肉なしと、ビーフンと、漬物のようなもの。
それとコーヒーを飲んだがこれは美味しくなかった。
そもそもあんまり朝ごはんのバリエはない。
パンの自動焼機があってちょっと感動した。
ベルトコンベアにパンを置いて出てくる頃にはパンが焼けているというもの。
台湾のホテル等ではこれがごく普通においてあった。
日本のようなオーブントースターは見なかった。
ご飯のあとは荷物をまとめて阿里山観光へ。
(この続きは『台湾に行ってきた day3-2』になるはずです。)