台湾に行ってきた day1 | 明日なんてどうでしょう

明日なんてどうでしょう

大学生の「それ魅力!」を淡々と書いていきます。

住吉高校の軽い伝統「スタディ・ツアー」に参加してきたそのレポかもしれない

12月2日から6日までで台湾の各地を巡った
というかなんか寝るかバス乗るかでもうバス芸人になったような気分だった。
ちなみに4戦2勝ぐらいである。

【一日目】
関空に現地集合なのだがその集合時間が8:30
早すぎないか・・・

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さすがにフリースにTシャツという格好では寒かったが、わざわざダウンを着るほどの寒さではなかった。


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今回の旅行を全力でサポートしていただくトップツアーさんや、イソジンじゃなかった校長先生からのありがたい注意やお言葉をいただきいよいよ関西空港内へ。


シアトルに行ったとき手荷物検査なんてひっとつも混んでいなかったのだがさすがに一気に280人も行こうもんなら混んでいた。 
おもわずたまたまそこに居合わせたおばちゃんらも驚きを隠せない様子だった。

シアトルの時もそうだったが、こういうときガジェットを大量に持ち歩く僕としてはかなり辛い。かばんからありとあらゆる電子機器を引っ張り出さないといけないのである。

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だが今回ばかりはそうでなかった。今回旅行に持っていった「とれるカメラバック」はすんなりガジェットを取り出せたのである。なかなかいい値段だがなかなかいい仕事をしてくれる。今度このかばんの話もしたいと思う。

手荷物検査を通り、トラムにのり、搭乗口(確か3)に向かう。
これが思ったほど時間がなく、ギリギリだった。

友達の謎のいかのつまみ購入に戸惑いながらも搭乗。
飛行機はBOEING777であったのでエコノミーの僕らは3x3x3というかなり窮屈な席だった。しかも僕は「F」という何とも言えない席だった。結局この席は足が伸ばせるいい席だったことに後々気づく。


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今回お世話になったキャセイパシフィックさんにはテレビはあるがゲームが出来ないし、テレビの放映内容もクソとかいう謎を強いられ結局愛用のiPad2で「日常」を見るはめになった。ゆっこかわいい

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機内食は「美味であった!」


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なんかよくわからない鮭と五穀米の丼だった 
シアトルに行ったときに乗ったデルタ航空さんにはメニューがあったのだが残念ながらキャセイパシフィックさんはそんなサービスなかった。CAさんが日本人だたから良かったもののそうでなければてんやわんやの騒ぎであった。

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そうこうしてるうちに約三時間ほどのフライトで台湾は、桃園空港についた。
シアトルの11時間に比べれば何ら大差無いものだった。

右に見える小さな窓からよくわからない緑が見え出し
ああ台湾にきたのか、ついに修学旅行が始まるのだなと変に意気込んだのを覚えている。

台湾に行く前ちょっと現地の天気予報を見て湿度88%と予想されていたのでさぞムワッとくるだろうと思っていたらそうでもなく、雨が降っているせいかただ少し肌寒い感じであった。マレーシアにフリースは似合わないが雨の台湾にはあうかもしれない。

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入国審査での場面。いきなりここは中国(中華人民共和国)ではなく台湾(中華民国)なんだなと思った。
関空だと日本人か外人か政府または飛行機屋さんかで分かれるが、ここは中華民国の人間かそうでないかまたはそれ以外で分かれていた。


というか中国本土の人結構来るのね なんか仲悪い感じの話しか聞かないけど
姉妹校チョンダムの人らが日本に来るのと同じ感じなのかな

桃園空港は絶賛大改装工事中で至る所プラ板で覆われていた。
ただこの仕事の雑さはなんとなく中国なのかなとか思っていた。


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(桃園空港の感じ 工事後は瓦屋根の綺麗な建物になるらしい)

台湾での移動はほぼこのバスだった。

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台湾のバスというと二回建て風(決して二階建てではない 強いて言うならロフト的感覚)でこのカマキリのようなミラーが特徴的、そしてこれが台湾でのデフォルトのバスなのだ。
しかもなんとこのバスが三菱かVOLVO製というのだから驚き。
三菱のマークをデリカ以来久々に見た。
ノリ心地は最悪というわけでもなく、なんら普通のバスだった。



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こちらが今回修学旅行中台湾を案内してくれる鍾(しょう)さん。
気さくで面白い方だった。時々意味がわからない行動をするがそれもまたたびの一つである(?)



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初日は生憎の雨で、2日目にある山の上からの星空観察ができるか少し心配だった。

だがここは台湾の北、台北。
僕らの行く台南では大きく天気が変わるかもしれないということだった。
それもそのはず、台湾には北回帰線というものが通っておりその周辺で大きく天気が変わるらしいのだ。
その後この言葉の通り南に行くにつれて雨がやみ雲が切れていった。



台湾のETCは時速50kmで行っても怒られないんだそうな。
てかそれが普通だろw

高速道路は舗装されてないなんて訳はなく、時々空軍の軍事演習で使われるほど美アスファルト舗装なのだ。

そしてついに一つ目の休憩所。
ほんとに日本と変わらないSAだ。ここはほんとに台湾なのか…

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しかし事態は一変する。
日本とおんなじようにコンビニがあったので入ったのだがそこがまあ臭いったらない。
匂いの原因はお茶っ葉で卵を炊いたものにあるらしい。先輩に台湾のコンビニ=臭いと教えられていたがここまでとは思わなかった。
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どこのコンビニにも規模は違えどこれがあった。台湾の方々はちょっと小腹がすいたらこれを食べるそうだ(ただ研修中何度もコンビニに行ったがこれを買っている人の姿を見たことがない)。

喉が渇いたのでとりあえず飲みのののコーナーへ。
甘いお茶とか引くと後悔しまくるので無難すぎるがポカリスエットを選択
当時お腹が緩かったことも加味しての結果だ。冒険心がなかったわけではない。

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売っているものは何ら日本と変わらないどころか日本のお菓子だらけだった。
水も日本では考えられない程の安さだったし、かなり物価に関してはしょっぱなから好印象だった。


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ガイドの鍾さんはこうも言っていた。
「台湾では川を超えると天気が変わる」
なぜだかほんとうにわからない。だがどの川も川幅が広くなんとなくそうといわれてしまえばそうなのかもと思ってしまった。

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時間は流れ、2回目の休憩。
椰子が何本か並び少し南に来た実感が湧いたがものすごく風が強いし、寒い。
フリースでもいい勝負の休憩所(SA)だった
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スズメのねぐらがあった。

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屋台があった。中国語で話しかけられたがこの時点で「ウォーアイニー」しかわからない俺にとってはほんとになにいってんだレベルであった。まあ後に中国語力が伸びるわけでもないのだが。
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なんか知らんがめっちゃいい匂いを漂わせ、長時間バス乗車中のバス芸人見習いにはちょっと厳しいものがあった。

あたりはすっかり暗くなり出した。本当に暗かった。まさに日本の田舎、それよりも暗いかもしれない。
なんといっても高速道路に外灯が殆ど無いのである。
これについてガイドの鍾さんは
「台湾とかアフリカとかが日本みたいにそこらじゅう明るくなると、石油の残りが40年から20年になってしまう」
なるほどこれは節約なのか。


そんなことを考えつつうつらうつらしているといつの間に高速を降り、台南の街についていた。
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思ったよりもすごく都会だった。田舎なんて行った奴どこのどいつだよ。
日本で見慣れた風景が広がっていた。まさに幹線道路沿いといったところ。

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セブンイレブンだ。SAにあったコンビニは二箇所とも台湾オリジナルだったが、ついに日本と同じ物を見つけなんかしらテンションが上がる。
よく見ていただければわかると思うがえらい原付のたまり場となっていた。

ようやくついた台南大飯店(大飯店=ホテル)。交通の便が良いとホテルの紹介に書いてあったがそれもそのはず、目の前には台南駅があった。

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(外観忘れたのでここより引用)
外観を撮り忘れるとはなんともどうでしょう好きとして新作を見ていないのかと疑われそうだがそんな時間なかったのだ。お許し願いたい。

このホテルがまた高級そうなのだ。
なんでこんなお金かけるんだろうレベル。

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まさかのプール付き。ツインルームのシングル使用はならなかったがそれでもかなり広いお部屋である。

ついたらもう7時前とかですぐにご飯。
先輩から聞いていた「飯まずい」というのが本当なのだと悟る一食だった。
まず最初。

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右に見えるピンクのものがなんかソーセージっぽいというのしかわからない。
本気でわからなかった。
見た目的にマヨネーズっぽい白いのがかかったものがじゃがいも、奥にある奇妙な緑のものはもう見た目からしてOUTなのでそれが何かすら考えなかった、いや、考えたくなかった。

ただ食べない訳にはいかない。食べなければ死んでしまう。この場合食べれば死にそうかも知れないが。
とりあえず特攻部隊として同席したYDくんことモツくんがとりあえず3つ口に運ぶことになった。

最初に行ったのはマヨネーズっぽいのがかかったもの。
これはじゃがいもではなく、甘く水炊き(というのだろうか)したタケノコだったのだ。
後にも先にもこれを超えるまずさを醸しだした食べ物はなかった。
多分台湾で最もまずかったものは?と聞くとこのタケノコと答える人は多いだろう。

つぎにソーセージっぽいもの。
これは中身こそないかわからないが、とりあえず食えた。

最後に緑のよくわからないもの。
ほんとうによくわからないがよく見るとゆで卵がはいっており、全体的に卵の黄身の味、食感がした。
要するにこれも美味しくなかったのだ。
友達の一人はうまいといったが僕はそう感じなかった。なんとなくだが、おせちに似たようなものが入っていたような記憶がある。

最初の一皿を1テーブル11人もいたにもかかわらず、ほとんど最初運ばれてきた原型をとどめたまま次の皿が運ばれてきた。


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見たことがある。臭ったことがある。これは食える。僕の本能がそう言った。
このさわさわした若干気持ち悪いものはイカで要するに味を要約すると中華丼の具だった。
これは食えた。このあと出てくるものが食えるかわからないのでとりあえずみんな食った。



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「これは食える!」こんなにもたかが夕食で気分が高揚したことはない。
いわゆる酢豚の部類のものが運ばれてきた。
これにはみな喜んで飛びつきすぐに空になった。



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これは・・・なんだろう 眉をひそめた覚えがある。
周りに葉っぱらしきものが見えたので、ちまきかなと思った。
ちまきなら551で何度か食べたことがある。
これはうまいだろうと思って少し多めに皿によそったのが間違いだった。
食えなくはないのだ。しかし何か舌にものすごい違和感を覚える食感というのか味というのかとにかく違和感を覚える味だった。
たぶん写真に写っているこの「フォァ」っとしたものがそれらしい。
このあとの飯にも何度かこの「フォァ」が登場したが何度食べても慣れなかった。


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野菜だ 白菜とかその類の温野菜だった。少し辛かったが、丁度良い味だった。



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これを見たときみんなテンションが上がっていたが僕は違った。
なんといってもあの天下のきのこ先輩がせっかくのシュウマイっぽいものの上に鎮座してらっしゃるのだ。
(もちろんきのこをどけて食べた)
皮の中はぷりっとしたエビシュウマイでうまかった。



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揚げ物の時間だ これはうまかった。文句抜きでうまかった。
エビの揚げ物と、なんか練り物の揚げ物だったと思う。
一人一個ずつじゃ足りないぐらいの旨さだった。



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更に今度はさかなの白身の揚げ物が来た。
しかしこれはちょっと強めの酢がかかっているようだ。酸っぱいのは苦手ではないので結構食べた。



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そして締めと言わんばかりのスープが来た。それもものすごい大きな陶器に入ってきた。
どうやら台湾でスープを頼むとこのレベルで来るらしい。デカイ。3Lはあると思われる。
なかには練り物が入っており、すごく優しい味のスープだったように思う。



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デザートにはスイカが登場。パッサパサのすいかだった。
必殺毒見人のもつくんに昔を懐かしんでスイカの早食いをしてもらった。この様子は動画に残っているのでいつか機会があればみなさんにも見てもらいたい。ミスターさん顔負けのレベルである。

さて、ごはんを食べたあとは夜市見学である。ここではなにか食べてもいい、そんなお達しが来ていた。
食べたい…ただ日本で軽い腸炎と診断された僕としてはどうもがっついていくと確実に逝きそうだったので少し友達からもらう程度に抑えた。
ただそれが美味かった。すごくうまかった。

ではでは、飯を食ってバスに乗りものの5分足らずで夜市会場に到着。台南の夜市は少し規模がでかくて有名らしい。


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見渡す限りの原付祭だ。藩士の血が騒ぐ、といったところだろうが聖地のベトナムにはとうていかなわない。

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えらい賑わい・・・という程でもない
イメージ的には地元ネタで申し訳ないが住吉大社の夏祭りレベルだった。
ただ取り扱っているものの幅が広かった。女性用下着から食用虫から多種多様だった。

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ヘルメット屋さん 色とりどりだ
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そうこうしている間に楽しい見学時間は終了。個人的に台湾好きなウチの担任の先生も大満足だったようだ。

この日の活動はこれで終了。
ホテルに帰って特に修学旅行らしいことをするわけでもなく疲れていたので風呂に入って寝てしまった。


taiwan 1day
今回使った写真はGoogle Picasaにまとめてあります。