カメラがほしい | 明日なんてどうでしょう

明日なんてどうでしょう

大学生の「それ魅力!」を淡々と書いていきます。

以前二回ほどFUJIFILMのHS-10についてご紹介したけんど新しいカメラが欲しくなってきた。

というのもこのFUJIFILMのカメラは夜に弱すぎるのである。
よるというか、とかく暗いところがもう弱い。

ピントなんて合わないし自動でソフトなフォーカス写真に仕上がってしまうのである。


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星が撮りたくてちょっとシャッター開けようもんならiso100固定で何とか30秒あけれる。そしてその画像の処理に33秒かかり一枚取るのに約1分3秒かかってしまう。これはそこそこに痛い。今時の良いカメラだと(まあ処理は長いだろうけど)iso感度を上げて短時間で露出しそこそこのものが写ってくれてしまう。この前、オリオン座のタイムラプスに挑戦してかなり俺の闘争心は傷ついた。

とは言えどもこれは型落ちに型落ちを重ねたモデルでしかも価格が1万9千円だったのだからしかたのないことだと思えばそこまでなのである。
それにこの価格であそこまで広角からズームまでのレンズを持つものなどいない。


このカメラはオールラウンドどんな場面でも使えてしまう最高の一品なのだ。

まだ問題がある。動画だ。
動画は1000fpsとかいういわゆるハイスピード撮影から普通にフルHDでとれたりもする。
だが、これもまたピントが甘く、なかなか合わないのである。そして撮影中に必ずレンズのピント合わせの音が集音されてしまう。
これがかなりの強者でイライラする。

だがしかしばっと その二点を除けばかなり使えるのである。

それでもなお新しいカメラが欲しくなってきた。

ただの物欲なのだろう。

ちなみに欲しいのがこれ。



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でもお金がないのが現実である(´・ω・`)



今回はちゃちゃっと夏~秋にかけて撮った写真をご紹介しよう。


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こちらはつい先日いった、白浜は南方熊楠記念館の敷地内で見た花である。
HS-10には「花の接写」モードなるものがある。もちろんこの写真はそのモードで撮った。
何故かこのモードだと1cm近くよれるスーパーマクロが使えない。最悪MF(マニュアルフォーカス)で対応するほかない。
このモードは食べ物を撮るときにも使っている。


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これが夜に弱い典型的な例を何とか克服しようとしたものである。
これはHS-10の望遠端で手持ちで撮ったものだ。当然ぶれるが、強力な三軸手振れ補正と、高速連写による合成で何とか見れるものになっている。当然そこまでSS(シャッタースピード)を持てるわけではないのでISOを高く設定してある。高感度撮影によるノイズ処理が弱いのもこのカメラである。

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これも白浜に行った時通り道のとれとれ市場で食べた、マグロいくら丼だったと思う。
花の接写モードでとった。


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偃月刀と夕焼けである。場所はもういいだろう。この写真で使っている「夕焼け」モードだが、これはかなり気に入っているモードで数々の美しい写真をこのモードとともに残してきた。


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こちらも通天閣の写真と同じくである。


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これは何かといえば夕焼けである。HS-10の「夕焼け」モードで撮るとただの雲の切れ間から見えた夕焼けの光もこんなふうに見える。

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これは、たしかSSHの全国発表会でパシフィコ横浜に行った時であろう。これが引きの画。



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これが望遠端である。どうであろうか。これもまた手持ちなのだが、ここまでズームできるといろいろな表現がしやすくなるとぼくは思うのだ。

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少し切れてしまっているが横浜駅で撮ったN700系だ。これは「夕焼け」モードで撮った。もう少し右に寄っていれば少しは見れた写真になったかもしれない。



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小豆島にいった時、帰りのフェリーからとった一枚。あの光景はかなり鮮明に覚えているぐらいに美しいものだった。「夕焼け」モードにて。

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何が撮りたかったかぐらいはわかってほしい。あまり”いわゆる”そういう画が取れないのがこのHS-10である。芸術的といわよりは写実的なのだろう。


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これもフェリーから。「夕焼け」モードにて。


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水泳部の旅行で和歌山のある海沿いに行った時に撮った一枚。HDR(ハイダイナミックレンジ)なる機能はついているのだがいまいちこれといったはっきりした効果が現れない。そのへんはカメラの年の功、というものだろう。


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線香花火をピント固定、1秒露出で撮ってみた。案外うまいこといったのでお気に入りの一枚である。


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夏前、シアトルに行った時撮ったもの。何故かこういうちょっとしたところでも日本との違いを感じさせられる。
シアトルのビル群は美しいものだった。


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シアトルにあるスターバックス1号店前に飾られていた花。これはオートモード、スーパーマクロで撮った。
なかなかいい色が出ているのではないかと思う。


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これがこのHS-10で撮ってきた中でもっともおしゃんてーな感じだと思う一枚。
まあ要するに、よく見る感じのものなのである。


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シアトルの街はいろいろ苦難の歴史をもつ街で(詳しくは自分で調べてみると面白いと思われ)変わった町並みが覗ける。


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これもシアトルにあるなんとかタワー。名前忘れた(調べろよ)。登った友人によると「めっちゃしょうもない」らしい。
これは近くから望遠端手持ちで撮ったもの。


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これがかの有名な”あの”博物館である(またしても名前忘れた)。写真にどっしりと座るのはブラックバードたん。かこいい。すげえかこいい。90年代に作られたにもかかわらず最速のジェット偵察機だという。現在運用は停止されているんだそうな。

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これが超電撃移籍のイチローがいたマリナーズ本拠地セーフコフィールドである。僕が日本に帰った日にニューヨークヤンキースへの入団会見を開いていた。移籍されてなんか悔しいんだか、最後が見れて嬉しいんだかよくわからない気持ちに日本で包まれた。


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かなり広い。そしてかっこいい。(@セーフコフィールド)


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これはかの有名な飛行機を飛行機で運ぶドリームリフターである。日本にも来たことあったかな。
ボーイング社見学にて。


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バスの車窓から、シアトルの街を。窓がいい感じのエフェクトをかけてくれている。

そういうわけでなんだかんだで夜と動画以外はかなり使い勝手の良いカメラHS-10であった。