どこをとっても隙が無い完成されたおっさん/石坂浩二(73歳) | だからおっさん最高だって言ってんだろ

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今日は石坂浩二です。

人はイデア的完全美を目の前にすると何も言えなくなりますが
私は石坂浩二にそれを感じる訳です。
柳葉敏郎とか、坂本龍一とか、この世に美しいおっさん多かれど、
彼らにはまだ可能性という名の開拓余地があります。
坂本龍一なんて自ら猫耳つけて、(萌えの)可能性を掘り下げる開拓作業に余念がありません。
ギバちゃんも+αのタグ付けがこれからどんどん可能です。

しかし、私は石坂浩二に何か完成した美というか、一つの様式を見るのです。
何も足さなくて良いし、引かなくて良い。
言うなれば石坂浩二完全体です。ドラゴンボール世代ですね。
セルの完全体もイケメンでしたが、石坂浩二もまたイケメンです。

そして石坂浩二は、何か「落ち着いている」。
彼はおっさんに必要な「余裕」をオーラのように纏っているのです。
何で?水戸黄門だから?


冗談は置いておいても、石坂浩二のオーラの源泉は何となくわかります。
慶應義塾から慶應大学法律学科までストレートコース、
田園調布で育ち、外祖父は元横浜市長という育ちの良さサラブレッドなんですわ。
だって趣味が絵画だよ!二科展とか出てるし。どエリートですわい。
こういう人の膝に抱かれてヴェルタースオリジナルもらいたいよね。

まあそういうわけで、石坂浩二は一般生活をしていても軽々出会えないおっさんです。
だってこの、空気のように纏っている気品?オーブ?って、
育ちが良く、人生経験が豊富で、それを包括した優しい魂を持つおっさんのそれですよ。
見知らぬ子供から貰った手紙にきちんと肉筆で返すことに時間をかけるような、
そういう優しさと余裕のある、長年続く大企業の社長とかが持ってるやつ。

だから我々は、TVを通して石坂浩二を見られることに感謝しなければならんのです。
石坂浩二ありがとう。
Wikipediaに「実は毒舌」って書いてあるけど、いいんですわ。
エリートの気品溢れるおっさんにこきおろされるなんてご褒美なんですわ。
誰か石坂浩二の生放送毒舌ラジオ企画してくれ。アシスタントパーソナリティは久米宏で。


えー、そういうわけで、こういうおっさんはそうそう会えないのですが
だからこそ素晴らしい、という話でした。ほんま73歳とは思えんわ。


さて明日も男性芸能人、行きます。
日本って本当はおっさん天国なんじゃないの。
どうぞお楽しみに。