おっさんじゃ無いんや･･････八嶋智人は･･････
この子はいつもニコニコ美少年なんや･･････
という私の呟きもむなしく、八嶋智人は可愛い44歳です。
でも自らの呼称が「眼鏡王子」なんですよ？！？
やっぱり美少年じゃないの。ねぇ。
何より見て下さい彼のTwitter。
とても40代中盤が使うとは思えない語尾やら絵文字やら顔文字で溢れてますよ。
もうここまで来ると「あざとい顔文字使い」とか言ってられません。
大体、奴の趣味「メガネ集め」ですよ。
Wikipediaには「来歴」のカテゴリで1行目から「メガネが大きな特徴」って書かれてる。
どんだけだ。キャラ立ちしすぎか。
可愛さ余って憎さ100倍を地で行く上におっさんだから憎さ1000倍くらいです。かわいい。
媚びていても可愛い。媚びにだまされたい。それが八嶋智人です。
八嶋智人と言えば「古畑任三郎」であり「トリビアの泉」ですが
そこでまみえるのは、コミカルでマスコット的な常に笑顔のメガネ男性です。
彼の罪の無い笑顔は、とても中年とは思えない無邪気さで出来ています。
K井K一の回を思い出して欲しいのですが、底抜けな明るさは闇を濃く照らします。
つまり、明るければ明るいほど自動的にギャップが大振りで突撃してくるので、
八嶋智人はあなどれないのです。
そしてもう一つの八嶋智人代表作品『弁護士灰島秀樹』（踊る大捜査線シリーズ）では
ぴくりとも笑わない冷たい弁護士、灰島を演じます。
普通の役者よりも冷たく見えたのは、そしてすごい魅力があったのは
八嶋智人が普段明るい芸人キャラとして知られているからに他なりません。
ちなみにこの作品、吹越満も出てます。最高です。DVDは2枚買おう。
ほんとフジテレビは良い仕事するよなぁ。
そんなわけで、八嶋智人は「笑顔という似合う仮面を被った底知れなさ」が素敵で
もう例え人前だけだったとしても騙されたい甘みにまみれているのでした。
永遠の眼鏡王子でいてくれ･･･。
さて次回は「最近眼鏡」なおっさんについてお話します。
これもまた時の流れを感じて素敵なものです。
お楽しみに！