老け急がないで欲しい人達・あるいはヒゲを生やした30代について | だからおっさん最高だって言ってんだろ

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オシャレIT系30代


おっさんには、生まれた時からおっさんだったんじゃないかと言うほど
おっさん然たるその佇まいが型に付いている人達が沢山います。雰囲気とかね。
無精ヒゲとか、なんか伸ばしっぱなしの髪とか、でもそれもその人自身となっているもの。
最近はヒゲも長髪もボサ髪もOKな職場も増えてきているので、よく見かけます。
ストイックなスタイルのおっさんから醸し出される抑圧された色気も素晴らしいですが
この人多分20代からずっとファッションに適当な気遣いしかしてないな感もまた素敵です。

でもね!!私は、そんな中で、異を唱えたい風潮があるのだよ!!!
それは、安易に髭を生やしたり安易に眼鏡をかけたり安易に帽子オシャレに逃げる30代!
お前らまだ若いじゃねーかよ!!!何やってるんだよ!!生き急ぐな!!
生き急いで外見突然おっさんぶるんじゃない!!!というか
「オシャレなおっさん」としての自分の人生パスを軽々しく固めようとするんじゃない!!!
・・・ハイ。今日はそんな話です。


眼鏡とかオシャレヒゲとかオシャレ帽子とかは、髪型とかさえ綺麗にしていれば
体型や顔つきをあまり気にしなくても、IT文系オシャレが演出できる便利グッズです。
更にこのスタイルは「ちょっと若者とは違う大人なオレ」も全面に押し出せるため
特に30代前半くらいからカーディガンとかオシャレシャツとかパーマとかと共に頻出しますが
これの残念なのは、誰も彼も同じに見えてしまうこと。
あまりに安易に真似できてしまうため、誰もが「同じ様なオシャレな男」になってしまうのです。
1グループに1~2名いるくらいならまだ個性となりますが、
50人、100人レベルで見ると1ジャンル築けちゃう。これだと同一視されちゃいます。


おっさんというのは、中身に少年や青年を持っているまま外見が年を取っていき
それに何かしらの気負いを感じつつも少年青年やってるから最強に格好可愛いのであり
先に外見を固めてしまっては、その狭い器にあった「オシャレなだけの男」にしかなれない!
大変勿体ない。私はこれ2010年代初頭から嘆いております。

30代はまだまだおっさんのスタートラインですらありません。ゆっくり熟すのが良いのです。
どうか外面を気にせず内面を自らの色に塗りまくり気付けば40代後半とかになってて下さい。
おっさんの未来を守りたい、いち女子からの痛切なお願いです。


明日からは、またおっさんレビューに戻ります。
今回の記事を踏まえて頂いた上で、正しい?「青年オジ」のお話です。
「青年オジ」もショタオジに負けずレアで魅力的なジャンルです。どうぞお楽しみに!