事は私が現役女子高生時代に戻るのですが、祖父母の生活する屋敷に、私の雛人形ルームがありまして。
雛人形と言っても、お内裏様とお雛様みたいな奴ではなくて、市松人形とか、親類が誕生祝いに贈ってくれた人形達のディスプレイルームなんです。

そんで、そのうちのひとつ。
茜色の着物に筒太鼓を打ち鳴らすような様相の市松人形ちゃんが居て。
(ごめん、いっぱいあって…うろ覚え。多分その子)

それが、髪の伸びる人形なんですよね。

オカルト番組で有名なあれです。


それで親族みんな物珍しがって、気味悪がる私に、なんと従兄弟のお兄ちゃんが人形を抱えて参上!

「お前と遊びたがってんだよ!多分!だから一週間一緒に過ごせ!」

そんなこんなで禍々しさを多少感じつつ市松人形との同棲?生活を開始。

人形と目があった気がした時は、可愛いね~とか褒める。
お菓子を備える。
学校の愚痴を話してみる。

…当たり前だけど無表情な人形、そして伸びて不規則な黒髪。


一週間後、約束通り従兄弟が人形を迎えに来て、元の人形の間まで連れて行ってくれましたが。


ふと今日それを思い出し、みんなにレポするか~と写メる気満々で人形の間に行ったら…!!



髪が元に戻ってる/(^o^)\

良かった……!
(レポれなくてスマソ)



きっと満足してくれたんだな、ウフフ☆('-^*)ok←ローラ

って思ってたら
今、その人形の間の(階が)下にある部屋で寝てるんだけど、上で床ダンダンする音がすゆ…


ふぇぇ…
ネズミさんだよね?


お人形さんは大事にしなきゃだめだよ、みんな!

あんまり床ダンダンするから、寝てた婆ちゃんが起きてきたよ……