今日の一曲 ロビンソン | 歌謡曲と叙情歌を語る

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今日は僕の大好きな一曲、スピッツの「ロビンソン」です。この曲は4月の雰囲気にピッタリ。さわやかなメロディーラインだし、ボーカルの草野マサムネさんのさわやかな歌声がとても魅力的です。僕もカラオケでよく歌いますよ。



けれど、どこかこの歌の主人公と、この歌の主人公の「君」と呼んでいる女性?が浮かないブルーで疲れた感じの状況。なぜ本人たちがそうなのか、それは本人たちじゃないとわからないけれど、春だからといって、気持ちがウキウキするわけじゃないのですね。


草野さんは2007年に出版されたグループの回顧録の『旅の途中』の中で「人気テレビ番組やCMのタイアップではないし、テレビによく出ていたわけでもないのに、なぜあの曲がこんなに長く売れているのか、と当時抱いていた疑問の答えはいまでもわからない」と明かされたとか。


でも、これだけヒットしたのは、やはり曲の良さだと思う。この曲は1995年にリリースされた曲ですが、20年以上たった今も新鮮な感じがします。