参政党の内紛 | うまひろしの 温暖化利権を叩く

参政党の内紛

最近、X上での日本保守党関係者の暴れっぷりが、面白い。政治はエンタメ性。どれだけ面白くて支持を集めるか、だ。
一方、今の参政党ボードメンバーで、エンタメ性を醸し出せるだろうか。

2021年末、神谷宗幣氏は一つの目標を立てた。
「参議院選挙で議席を取る」
そこで、人気取りのために、武田邦彦氏に参政党から出馬するように要請した。武田氏は快諾した。

参議院選挙では、エンタメ性を発揮するため、結党メンバーである松田学氏、さらに吉野敏昭氏、赤尾由美氏を加え、「5レンジャー」として持ち上げ、参議院の議席を奪取するために思い切り利用した。

参議院選挙の結果は1議席。神谷氏が当選した。
何とか国政政党入りを果たし、政党交付金も受け取れる地位を確保すると、神谷氏は結党以来ずっと主張している、「DIY」の精神に戻そうと考えた。

「5レンジャー」は、DIYの精神にはふさわしくないと考えたのだろう。
その後、1年ぐらいかけて3名を引き剥がし、結党時に描いていた事務局体制に移行した。結党時のメンバーでもある松田氏は残したが、事務局からは外した。

こう考えると、神谷氏自体は全然ブレてないように見える。

神谷氏は随分前から、アドバイザーなど参政党に協力してくれる人を、散々利用するだけ利用して、頃合いを見計らって、処分するすべを学んでいたのだろう。

参政党の政策の大半は賛同できるものなので、政党としては頑張ってもらいたいし、このまま行けば沈んでしまう自公政権のダメダメな政策を払拭してもらいたい。