【映画】夜の来訪者 | 幻史のブログ

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島田 幻史 ■ オリジナル小説と、ゆるゆるな映画の感想です

夜の来訪者(字幕版)

2015年製作

★★★(3.6)

まだ

第一次世界大戦前で、

1912年の英国。

 

女性就労者の扱い、

労使の関係、

上級国民の生活、

貧困など、

その当時の状況が

よくわかって

興味深いです。

 

でも、

この映画は

そんな社会派的な映画

というわけではなく、

ちょっとゆるい

サスペンスになっています。

 

本人も自覚しておらず、

法でも裁くことができないぐらいの罪で

無意識に一人の女性を傷つけてきた、

そのことで

家族や婚約者などが、

責められます。

 

まるで

舞台劇を観ているような

映画です。