​土曜丑の日の悲劇

飲食店経営をマネジメントとマーケティングの力で加速させるNEXT5コンサルティングの雑賀です。




土曜丑の日。

百貨店に提供する老舗うなぎ屋の弁当から

100人を超える食中毒症状の方を出し、

90代の方が残念ながらお亡くなりになった。




報道では、手袋未着用が5名いて

うち一名が手に傷、化膿してたとのこと。




今回の食中毒の原因菌は

黄色ブドウ球菌で、

手のひらや、傷口に多い菌。




飲食店で手洗いの重要性を説明するとき

必ず説明する内容です。




飲食店には、手袋着用を嫌がる人が

一定数います。




過去に事故を起こしたことがなくても

未来も起こさない保証はありません。




目に見えないからこそ、

その手に必ず菌がいることを

前提に対処する。




百貨店では定期的な衛生検査が

行われます。




しかし、多くは事前告知があり

検査当日に対応することができる

あまり意味を成さない検査です。




真実の瞬間にこそ、

そのお店が抱える問題点が見えてきます。




事故を起こした会社は

おそらく手袋未着用が習慣化し、

指導する上司も見逃してきたのだと

思います。




管理する側とされる側の両方に

問題があった。




他社の事故を自店に置き換え、

危機感をもち、すぐに対応する。




マネジメントは危機を前提に

行い、普段からの厳しい指導が必要です。




現場に危機感を持たせることが

できない上司はマネジメント失格です。







あとがき

この時期、天井の低いキッチンでは

冷蔵庫のコンプレッサー周辺に熱がこもり

冷えなくなる現象がおきます。

コンプレッサー周辺に物を大量に置いてる店は

要注意です。

冷蔵庫の温度は食材劣化に直結するため、

朝一の温度チェックは重要な業務になります。

ただ記録するだけのチェック表でなく、

チェックする人にはその先の異常も教育して

あげてください。