飲食店から従業員の不正をなくすために
飲食店経営をマネジメントとマーケティングの力で加速させるNEXT5コンサルティングの雑賀です。
飲食店経営において、従業員による不正は決して珍しいことではありません。つまみ食い、商品の持ち帰り、レジ金の抜き取り、お客様の忘れ物の盗難など、その手口は多岐にわたります。
多くの場合、適切な管理体制の整備によって未然に防ぐことが可能ですが、それでも不正が発覚した際には、経営者は大きな労力を割かれることになります。
特に厄介なのは、一度の指摘で改善されないケースです。再発を防ぐために指導や仕組みを強化しても、同じような不正が繰り返される店もあります。
さらに、当事者の中には事実が発覚しても全く罪の意識を持たない者もいるため、対応を誤ると店舗の雰囲気や従業員のモチベーションに悪影響を及ぼす可能性があります。
不正の連鎖を防ぐために必要なこと
1. 予防策の徹底
✓ 監視カメラやPOSシステムを活用し、不正を起こしにくい環境を整える
✓ 従業員との信頼関係を築き、不正のリスクと影響を理解させる研修を実施する
2. 発覚後の迅速かつ適切な対応
✓ 事実確認を徹底し、感情的にならず冷静に対応する
✓ 軽微な不正でも見逃さず、再発防止策を講じる
3. 「文化」として不正を許さない風土づくり
✓ 不正を働く者が居づらくなる職場環境を作る
✓ 全員が公正な評価を受け、誠実に働くことが当たり前という意識を持たせる
飲食店経営においては、日々の業務の中で発生する小さなほころびが、大きな問題へと発展することがあります。
不正を「個人の問題」として処理するのではなく、組織全体の体質改善として捉え、再発防止に向けた仕組みづくりを徹底することが、長期的な成功につながるのです。
