今週のニュースは自民党総裁選ばかりだ。ただ、旧メディアで報じる内容は、腹立

たしいものばかりだ。あまりイライラするのも良くないので、10/4の決着までは、

もう日記では総裁選には触れないでおこうと考えていたのだが、あまりにも酷いこ

とが続くので、記録として書き留めておく。

 

まず先週、小泉進次郎陣営が自陣営に対し、ニコニコ動画上で高市早苗をディスる

ような書き込み、小泉への提灯コメントを書き込むよう指示していたことが報道さ

れた(これは先日の日記にも書いたが)。

だが本件について旧メディアでは、せいぜい「ステルスマーケティング」といった

ソフトな言葉を使った取り上げ方しかされなかった。ただ冷静に考えれば、これは

ステマというよりはプロパガンダという言葉が相応しい悪質な行為だ。

仮に高市陣営が同じことをやったとしたら、小泉とは比べ物にならないレベルで問

題視されていただろう。

さらに、この問題を公平公正に捌くべき自民党の選挙管理員会(委員長:逢沢一郎)

は、小泉陣営の名前を挙げず、「各陣営間で対立を扇動しないように」という、あく

まで全ての陣営に対する注意事項であるかのような声明を出した。

また、本件を引き起こした(陣営に書き込み指示をしていた)牧島かれんは「小泉

陣営の広報班長」という内輪の役職を辞任したのみで、公的には何ら責任をとって

いない。

 

こればかりではなく、総裁選絡みの問題は次々と発覚している。

林芳正陣営の後藤茂之は、林を応援するパンフレットを自らの選挙区外に大量に発

送しているが、これは自民党の規約違反に当たる。

前回の総裁選の際、高市は後藤と異なり、党規に違反しない国政報告を支持者に発

送した。自民選管はこれを問題視し、名指しで注意した。旧メディアはこれを受け

て、「高市はルールを守らない」という印象操作を行った。今回、自民選管は、林

陣営の動きに対しては何の声も挙げず、また、旧メディアも全くこれを取り上げて

いない。

また本日、文春をきっかけにWeb上を中心に大きく取り上げられているが、小泉陣

営の中心の一つでもある自民党神奈川県連が、県内で高市支持の自民党員の党員資

格を抹消していたという疑惑が出た。

現状、県連は事務手続きのミスと説明しているが、ミスの結果、「不思議なことに高

市を支持するものばかりが何故か投票権を剝奪された」のだ。とてもハイそうです

かと聞き流せるような内容ではない。どういった指示系統で実施されたのか、真相

究明をすべき問題だろう(当然のことながら、現時点で旧メディアの取り上げ方は

極めて小さく抑制的だ)。

自民党総裁選は公職選挙法の対象ではないため、これらは法的な問題が無いと言い

張ることは可能だが、総理大臣になる可能性が高い自民党総裁を選ぶ選挙は、充分

に公的なものではないのか。

 

オレは自民党を支持していないので、誰が勝とうが最終的に自民党が滅べば良いと

考えているだけだ。だが、公党が特定候補を潰そうとデタラメな運営をして、旧メ

ディアも結託して動いていることには、とても腹が立つ。もちろん、安倍晋三の暗

殺以降、腐りに腐った自民党内でこういった動きが起こるのは当然とも思うが、い

くら何でも滅茶苦茶だ。

(※選挙結果に関して興味があるのは、Web上でのジャーナリストの見解が割れて

いることだ。上記の問題の結果、門田隆将と山口敬之は小泉陣営が議員票を20票程

度減していると判断する一方、三枝玄太郎は議員票への影響は限定的と判断してい

る。腐った選挙で多少なりとも楽しみを見つけるとすれば、誰の予想が当たるか?

くらいしかないのではないか)。

旧メディアの偏向ぶりについて、もう少し書きたかったが、長くなったので今日は

一旦ここまで。