『国民搾取』(平井宏冶)読了。
昨日発売の本だが、とても面白く(というには気の重くなる内容の本だが)、止まら
ずに読んでしまった。通勤や仕事の移動中に読んだので、webでバックデータを調
べながらといった読み方が出来ていないので、近々、自宅時間での再読をスタート
したいと考えている。
この本、お勧めです。特に7/20の参院選の投票前に、ぜひ読んだうえで投票先を考
える材料にすると良いと思う。
本書で取り上げられているのは、再エネ賦課金の問題、対日直接投資推進政策の影
響、中国への先端技術流出の実態など、様々な問題が取り上げられている。
再エネ賦課金やEVの問題、インバウンドの問題など、既に知っている内容もあった
が、対日直接投資推進政策や放送局の外資規制違反など、何となくしか知らなかった
ことが良く理解できた。岸田政権が強力に進めた対日直接投資推進政策の結果が、
東芝やセブン&アイHDの問題につながっていたんだな。
バイデン政権のケツを舐め続けた岸田がLGBT法施行、国会承認を得ないウクライナ
への巨額支援に加えて、こんなことまでやっていたとは。驚く半面、ここまでの奴隷
根性はご立派とも思うね。日本の国柄を破壊し、国富を海外に売り飛ばすようなこと
ばかり進めた岸田が、未だに影響力を行使している自民党は本当に許せんな。
結局のところ、グローバリズムへの妄信を止めて中国とのデカップリングを進める
しか日本に明るい未来は無いと思うが、進められるのか。
オレはB to Bメインの製造業メーカーに勤務している。日本を代表するようなメーカ
ーとも取引があり、購買マンと会話することもあるので、中国リスクについても話題
になるんだよね。さすがにリスクが高いと判断して、デカップリングを進めている
メーカーもある一方で、ドップリ漬かりすぎていて抜けようがないメーカーもある。
とある弱電メーカーのオッサンから、「うちは中国ベンダーとの取引が多すぎるので、
倒れる時はもろとも」と言われたときは、何だかなあと思ったね。
この30年近く、グローバリズムは正しい!コストの高い国内工場は閉鎖して中国に
移管して利益の拡大を!と煽ってきた旧メディアや、それを実行した経営者、その
裏でマージンを得てきた政治家共は、処断されるべきだと思うね。
今回の参院選で、グローバリズム幻想から目が醒めた政治家が、1人でも増えること
を祈りたい。