今日、仕事中に、参院選大阪選挙区に参政党から立候補している宮出ちさとの演説

を見かけた。忙しくて、立ち止まって話を聞くことは出来なかったが、おー参政党

やんけとチラシは受け取った。

面白かったのは、アンチ参政党のオッサンが、黒字に白で「ナチス参政党」とか書

いたプラカードを持って街宣車から10mくらいの場所に佇んでいたことだ。噂には

聞いていたし、Webでは見たこともあったのだが、アンチ現物を見るのは初めてで、

ホンマにこんなヤツおるんやな、と感心した。

見つめるオレに対し、アンチが何かボソボソ言ってきたのだが、残念ながら演説に

かき消されて聞こえず。「あぁ?」と再度促したのだが、黙ってしまって残念だった。

年齢は、恐らく60歳以上のオッサンなのだが、宮出氏の演説に付いて回っているの

だろうか。熱中症には気を付けてほしい。

しかし、参政党もキチガイみたいなのに絡まれて大変だな。オレは政治家にアンチ

が付くこと自体は思想の自由の範囲内と考えるが、「ナチス」とレッテル貼りをす

るアンチ(ド左翼・リベラルに多い)は大嫌いなのだ。思わず、参政党頑張れよ、

と思ったね。

 

とはいえ、オレは参政党の支持者ではない。

ただ、安倍晋三の暗殺以降、投票したい政党が無くなって困っており、今回は、日

本保守党か参政党に入れようと考えているので、両党について、もう少し詳しく知

りたいのだ。5月末の日記で、両党の政策を並べて比べたが、どちらが良いと判断す

るに至らず保留していたのだが、昨日、両党の比較について、茂木誠がYouTubeで

面白い動画を挙げていたので(タイトルは『神谷宗幣は親中派か?』)、そのことも

踏まえて考える。

 

茂木誠の動画は、神谷宗幣の安全保障に関する発言に対し、高橋洋一がYouTube番

組で「幼稚園レベル」と扱き下ろした件について、誤った見解であるとの意見を述

べている。その中で、安全保障に対する現在の各政党やメディアの立ち位置を

①お花畑

②反共リアリズム

③反グローバリズム・リアリズム

に分けて解説する。

 

①は、日本は中国はじめアジアに対し、大東亜戦に関して心から謝罪して連帯する

という路線。②は中共は敵であり、米国との同盟を強化し、自国の防衛力も増強す

る路線。③はネオコンの起こす戦争に巻き込まれないよう、アメリカにも頼らず自

主防衛する路線と説明する(ざっくりまとめているので、詳細は茂木氏の動画を見

てください)。そして、①~③のそれぞれに属する政党・メディア・代表的な識者と

して下記を挙げる。

①自民左派、公明、立憲、国民、共産、れいわ、NHK、朝日、日経、東京新聞

②自民右派、保守、読売、産経、門田隆将、高橋洋一

③参政、ジェフリー・サックス、ジョン・ミアシャイマー、伊藤貫

 

確かに日本保守党と参政党の違いは、大きなところはグローバリズムへの距離感で、

他はそう大きな違いは無いように思える(※山口敬之も、以前、茂木と同様の指摘

をしていた)。移民対策や経済復興など、具体策に差はあれど、ベクトルは同じ方向

と言って良いのではないか。

ではどちらの党が?と問われれば、昨今の国連や国際機関の歪みようを考えると、

反グローバリズム一択だろうと思うが、現在の日本の状況(自主防衛が出来ないア

メリカの事実上の属領)を考えると、いきなり③を唱えても実力不足で、②の路線

を取り力を貯めて後に③に向かうのが正解ではないか。

結論としては、漸進主義やむなしと判断するなら日本保守党、急進主義で突き進め!

と判断するなら参政党ではないだろうか。

 

だが、現状、X(旧Twitter)では、日本保守党と参政党の政治家・支持者間の諍い

が絶えない。

現状、政界・メディアとも大多数が①の状況で、少数派の②③がわざわざ対立構造

をとる必要があるのかね?共闘して、自分が住んでいる選挙区で参政党候補に勝ち

目があれば参政党に、日本保守党候補に勝ち目があれば日本保守党に投票するで良

いのではないか(比例と、両党が競っている選挙区は好きな方に)。

いま、保守勢力に必要なのはまとまることのような気がするが、どうだろうか。

西郷隆盛や頭山満とまでは言わないが、危機の日本に保守派を糾合できる人物が出

てきてほしい。