先週末の3連休は、いつものように連日自宅で泥酔していたのだが、酔っ払いなが

らAmazonをポチポチしていたようで、連休中日に『悪魔のようなあいつ』のDVD

SET(しかもSET1・2まとめて)が届いたのはちょっと驚いた。

『悪魔のようなあいつ』は劇画原作の1975年にTBS系列で放送されたTVドラマで、

主演は言わずと知れた沢田研二。オレはガキの頃からジュリーのファンだが、この

ドラマについてはYoutubeの違法アップロードとかで断片的に見た記憶しかなく、

いつか全編きっちり見なければと思っていたので、酔っ払った勢いで購入したよう

だ。週末に数話見たが、何せ酔っ払い続けていたので、せっかく購入したのに断片

的な記憶しかなく、何だかなあと思いながら本日に至る。今週末こそ、余り酔っ払

わずに視聴したい。

 

沢田研二主演作で言えば、『太陽を盗んだ男』がベストで、その次が『魔界転生』

なのだが(ちなみに3位は『土を喰らう十二カ月』)、このたび、『魔界転生』に出

演されていた佳那晃子氏がお亡くなりになったとのことで(3/21)、軽くショックを

受けている。70歳ということで、人の死としては早くもなく遅くもなくと思うが

(もちろん、近親者・仲の良い人々にとっては早いに決まっているが、第三者とし

て見るとという意味で)、ご病気もされていたようなので、細川ガラシャ役が最高で

したと心からご冥福をお祈りしたい。

 

とにかく、『魔界転生』は無茶苦茶な映画で大好きだ。

沢田研二は最高に天草四郎しており、何というか、この手の怪しげな雰囲気を表現

できるのはこの時代のジュリーをおいて他になく、後年、窪塚洋介でリメイクして

いたが、沢田の後釜はさすがに可哀そうに思えるほどの差があった。

そして最大の見せ場が最終決戦で、千葉真一と若山富三郎がマジ火災っぽい環境で

殺陣をするのだが、やらせる方も無茶だが引き受ける方も無茶と言うか昭和と言う

か、昭和でも皆が皆、狂っていたわけでは無いので、やはりこの映画はちょっと

おかしい気がするね。映画制作にあたり、角川春樹自らが神主となってお祓い・撮

影に挑んだせいで狂ったとの説を唱えたいが、どうだろうか。