石破が8月末まで辞任するという報道が出ているが、仮に辞任するにしろ、タイミン
グが厄介だと思う。石破が安倍晋三の戦後70年談話を上書きするような80年談話を
出したがっているとの話は一部で指摘されているが、談話を出すかどうか。
仮に対中・対朝鮮土下座路線のクソのような談話を出した場合、保守政党としての
自民は、いよいよ最後のトドメを刺されることになるだろう。
今回、辞任を協議をするにあたり、麻生太郎・菅義偉・岸田文雄と面談したとのこ
とだが、石破が辞任するかしないか、しないとして談話を出すか出さないか、また、
出すとしてどのような内容を見ていけば、元総理3人のパワーバランスも測ることが
出来るのではないか。麻生には踏ん張ってほしいが、どうか。
さて、仮に石破が辞めるとすれば、後は、短期的には財務省・岸田・立憲を軸とし
た路線か、麻生・高市・国民を軸とした路線のいずれかが有力と見える。前者は増
税・緊縮路線で、後者は減税・積極財政になる。日本経済のことを考えれば、後者
で進んでほしいが、自民党内に人間のバランスを考えれば、前者になってしまう可
能性が高いのではないか。日本のダメージが少なく済めば良いが。
だが前者で進むにせよ、参院選の結果を見る限り、自民は既にオワコンと判断して
良いのではないか。長期的には新興政党を巻き込んだ政界再編になることに期待し
たい。
そこで、参院選での世代別投票先のデータを基に、今後について考える。JNN出口
調査は下記の通り(他社データもあるが、基本的には同傾向)。
10代:国民25.3% 参政23.3% 自民11 %
20代:国民26.7% 参政23.1% 自民10.3%
30代:参政22.4% 国民18.8% 自民11.4%
40代:参政18.5% 自民15 % 国民13.9%
50代:自民18.8% 参政15.3% 立憲11.9%
60代:自民24.1% 立憲15.9% 参政11.8%
70代:自民32.4% 立憲20.3% 公明 9.1%
多くの報道でも取り上げられている通り、40代以下で参政および国民への期待が高
く、60代以上で自民および立憲への期待が高いとの結果になっている。
他の特徴としては、保守党は20代で4位、30代で5位となっており(他の世代では6位
以下)、参政への支持率も合わせて考えると、若年層が保守化していることが判る。
要するに世代間で使用メディア、支持政党に差が出てきている。ざっくり分けると、
・旧メディア、リベラル~左派(自民/公明/立憲/共産)、高齢者
・SNS、保守派(国民/参政/保守)、若年層
となり、両者は対立する構造になっている。
今後、高齢者層が減っていく中で、「SNS、保守派(国民/参政/保守)、若年層」が勢
いを増す流れは、もはや不可逆の変化と思う。ゆえに、上記の通り、長期的には事態
が好転することに期待している。だが、旧メディアや自民はじめとする従来政党はこ
の変化が許せないようで、攻撃を続けている。
石破政権以降のデジタルポジティブアクション(※SNS上の世論を親中に誘導する
自公政権による言論弾圧)の実施や、近々騒ぎになったX(旧Twitter)上での反政
権アカウントの削除などは、その代表的なものだろう。
また、選挙前後の参政に対する旧メディアの無茶苦茶な攻撃は、参政の支持者では
ないオレにとっても、極めて胸糞の悪いものだった。
以前の日記でも取り上げたTBS『報道特集』はもちろん、他にも例えば藤井貴彦
(日テレアナウンサー)による参政党候補の核武装発言に対する情緒に訴えるよう
な批判的な発言、玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)による今回の参院選の結果
が政治知識の無い人間による投票結果であるとの主旨の発言など、政治への健全な
批判ではなく、完全に公平性を欠いていると思える。2025年の旧メディアがいかに
最悪だったか忘れないよう、ここに書き留めておく。
今後、旧メディアによる参政を中心とした新興政党に対する攻撃は、ますます度を
越えたものになるだろう。真偽は分からないような、安っぽいスキャンダルも幾つ
も出てくるだろう。
参政党の神谷宗幣にしろ、日本保守党の百田尚樹にしろ、大衆からのヤジを捌くの
は上手そうだが、メディアの煽りに対しては感情的な反論をしそうなイメージがあ
るので、日本に残った保守の芽を守れるよう上手に対処してほしい。
両党は相変わらず所属議員も支援者も罵り合っているケースが散見されるが、いず
れも伸びていくことを願うオレのような考えが、実は保守応援層のサイレントマジ
ョリティだったら良いのになあ。