『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』4話を視聴。

1つ前の放送枠である『上田と女DEEP』という番組とつながって録画されるのは

相変わらず鬱陶しいが、仕様であれば仕方がない。

何故このような仕様になっているかWebで調べたところ、23時台と24時台の広告

枠の単価の違いである、との説明が腑に落ちるな。

要するに、23時台の広告費は24時台より高額らしく、本来、24時台に放映スター

トする『GQuuuuuuX』を、23時台に放映スタートの『上田と女DEEP』と1つに

することで、『GQuuuuuuX』でも23時台向けの広告費を得られる、という仕組み

のようだ。何だかなあ。

 

で、『GQuuuuuuX』本編だが、3話に続いてクランバトルが続く。

3~4話の間に、アニメでは描かれなかった数試合を、主人公チームは順調に勝ち

進んだとのこと。結果、赤いガンダムの存在を知った、かつての連邦軍のエース

パイロットが主人公チームに挑んでくるお話。

その連邦軍のエースパイロットが100機以上を撃墜した「魔女」と呼ばれる女キ

ャラなのだが、100機以上撃墜、というところに、ちょっと引っ掛かる。

かつて(40年近く前)のMSVで、連邦軍パイロットの撃墜スコアランキングが

作られたのだが、そんなヤツはいなかったもんな。まあ、本作が『機動戦士ガン

ダム』の平行世界であれば、違いがあってもおかしいことではないのだが。

 

本話でも、旧作からの要素が盛り盛りで、一年戦争でジオンが勝利した後で、ジ

オン内ではギレンとキシリアの権力争いが発生しているとか、モスク・ハンが出

てきたり、ジムみたいな顔のゲルググが出てきたりで、旧作のファンを逃がすま

いという製作者の強い意志を感じるね。

ただ、毎度のことながら、『GQuuuuuuX』の本筋に関わる話が、まだ余り面白く

なってこないので、心配になってきたな。このまま、面白いのは旧作から借りて

きた設定だけでした、、、とならなければ良いな。

次回予告を見て楽しみなのが、本筋の今後の展開ではなく、黒い三連星の登場と

思ってしまうのは、新作アニメとしては、やっぱイマイチだよな。