因みに曲作りの工程を書いてみると、まず普段は作らない。
何故なら俺は商売人でもなく何処かと契約してる訳ではない。
なので無理矢理作る必要はないし、所詮作ろうと思って作ったものに俺は興味はないし魂も揺さぶられない。
作りたいと思う時は、そうだなぁ例えると感情というバケツがあるとする。
そこには喜び、悲しみ、時に怒りなどが流れ込んでくる。
それが一杯になり溢れた時、その思いを一気に曲にして行く。
その際、A4の真っさらな紙を20枚重ね、筆ペンで一気に書く。
重要な事は考えない、そして筆を止めない事だ。
感情のままに、文法や意味など無視して書き殴る。
その時不思議に一番言いたい言葉にメロディーが付く。
だから「同時」なのだ。
そしてクールダウンに入り、取り敢えず作業を中断する。
ここまでがアーティスト田口なら、ここからはクリエーター田口の登場である。
まぁ俺は商売人ではないので売れる売れないは関係ない、思いを効果的に伝えられるかどうかがポイントだ。
そして書き殴った文字達を集め、またわかりやすい表現に変えたり、メロディーにコードを乗せて行くのもここからだ。
そうして音楽として形が整った時にスタジオに入る。
実際にライブと同様の状況で歌わないとニュアンスが違うケースが多い。
かくして録音したものを冷静になって確認、手直しをして完成である。
なので曲が出来る時は感情が高ぶってる時ばかりなので、ある意味不安定な時が多い。
いい状況だけならいいんだけど、なかなかねぇ悪い感情の時もあるから。
そういう意味では曲を作ってない時は安定してていいよね(笑)
まぁなかなか因果なもんだなぁ。