本日もスリランカは終日外出禁止令中で、かつ、休日です。
凄く暇なので、スリランカ/コロンボのネットワーク・スピードを計測してみました。
スリランカは4Gだろうが光だろうが「容量制限」があります、しかし値段は非常に安いです。
日本と比べて「安い」の理由として、やはり非常に不安定である点とスピードが断然遅い点があります。
【1】 4G(スマートフォン SIM)
私のスマートフォン SIMは「Mobitel」というキャリアを使用しています。
このSIMを使った場合のスピードはご覧の通り。
これが日本で云う「4G」レベルで、良くても20Mbpsが出るか出ないかです。
以下の【2】や【3】のスピード計測は「Dialog」というキャリアで比較対象(キャリア)が違うので何とも言えないのですが、場所によってMobitelが速かったりDialogが速かったりとマチマチです。
【2】 4G(Wi-Fiターミナル)
これはDialogでWi-Fiターミナルをレンタルして、主にバックアップ用として使用しているWi-Fiです。
結局は4Gを受信して、部屋内はWi-Fiとして使えるという代物。
私のコンドミニアムでは、もちろん階の問題もあるかもしれませんが4Gという観点だと上記のMobitelよりDialogの方が速い。
通常は10~16Mbpsですが、機嫌が良く速いときには25Mbpsといったところでしょうか。
日中10GB、夜間10GB(0時~8時まで)の契約で月550円くらいです。
「安い!」と思われますが、下り品質はこのくらいで、上りは非常に遅いです。
【3】ファイバー(コンドミニアム設置)
これはキャリア/プロバイダーともDialogの、コンドミニアムに備え付けられているファイバーです。
契約は日中160GB、夜間160GBで確か4,000円弱だと思いました(費用はコンドミニアム契約料に入っているので正確には不明)。
ま、これが一番安定して速いネットワーク。
しかし、容量を使い切ると自分でチャージ出来ないので、そのような時に備える意味でも【2】が必要という事。
今まで容量を使い切った事は無いのですが、残容量も私から見ることが出来ないので心配です。一日5GB以上は使える計算になりますが、一日中YouTubeや日本の家のビデオに繋いでインターネット経由で見たりすると膨大なデーター料を消費しますので、ビクビクです。
就寝時間を考えると、全ての環境で夜間(0時~8時)の容量を使い切る事はありません。従って、iOSやWindowsアップデート、アプリのアップデートは夜遅くまで起きている時や、朝起きて8時までに実施するなどの工夫が必要。
日本の家では容量無制限なので、ここスリランカの生活では考えられない苦労を強いられます。
最悪の場合は【2】に容量追加チャージすれば大丈夫ですが・・・・。