長男が小学2年生頃のお話。夕方ごろ、小学校の担任の先生から、電話が入りました
出だしから、すごく神妙な声で。
「・・・お母さん、落ち着いて聞いてください。」
どうしたんですか？（生唾ごくり）
「息子さんが、行方不明になりました・・」
え？
行方不明？？
どういうこと？？？
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話によると。
長男と、同級生とその兄弟（上級生）が、５人で学校から下校していたところ、途中で、突如、長男がいなくなったことに気が付いた
残った４人で探しけれど、見つからない。
学校まで戻っていたが、やっぱりいない。
先生に助けを求め、一緒に探したけれど、やっぱり見つからない。
これは、一大事！！！
事件性を考えて、担任の先生は、私に電話を入れてきた・・というのがざっとした経緯。
「今日は、帰りに、学校からすぐの公文教室に行くことになってるんです・・・一度連絡してみます」
と、一旦電話を切って、公文に電話してみると、「息子さん、着てますよ～」と、公文の先生はのんびりした声。
ですよね・・・。
すぐに、小学校へ連絡をして、担任の先生に、めちゃくちゃお詫びしました
公文から帰宅した長男に、
「みんな、探してたらしいよ！どうしたの？」
「え？僕、途中で、『今日、くもんだから、行くね』って言ったよ」
それ、誰か聞いてた？
「う～ん、聞こえてなかったかも・・」
ただでさえ、物静かで、口数が少なくて、存在感がないんだから、今度から、途中でバイバイするときには、はっきりと大きな声で、告げるように
と厳重注意をしました。
今回は、何事もなく、済みましたが、もしも、本当に事件だったら、あんな感じで学校から連絡って来るんだな・・
という、生々しい体験でした。
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