レスキューミーティング | チノタロウと愉快なチノおかめ

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シーバスを始め、青物からヒラマサ・マグロまでカヤック、ボートを駆って海原を彷徨ってます!
そして愛鳥のチノちゃんおかめちゃんを愛でたりするブログです!!

前回のブログでカヤックカート買ってブィブィ言わせていましたが‥‥

今回は思い知らされました‥‥汗

レイドバックさんのレスキューミーティングを受けてきました。

カヤックは楽しいと同時に危険な遊び、それを学びに行ってきたのです。

午前中は座学による安全やレスキューの知識を学びました。

問題は午後の再乗艇の実技です。
ビルジポンプ、パドルフロートOK!

排水用の洗面器、スポンジもOK!

なのですが、まずは実際に湖面に浮かび先生のお手本を見ます。

やはり上手いです(当たり前ですが)。

そして、自分の番、思い切って艇から水中へ!

ここで勢い良すぎて頭まで水中へ‥‥思い切り水を飲みました。

落水経験がない人は落ちた時にパニックになって過呼吸状態になってしまいます。

なので、落ちた瞬間に過呼吸してしまい水を器官まで入れてしまったのです。

その時点で落ち着けなくなってる訳で、もちろん再乗艇は失敗しました。

再度浅場でやってみました。

今度も頭までドボンと‥‥先ほどよりマシですが‥‥艇がひっくり返りました。

でも、今度は再乗艇できました(これにはワケがあります)。

更に3回目は頭まで行かないように腹這いで入水‥‥しかし、体力限界、再乗艇できず。

今回学んだことは、水に落ちたことがない人が落ちるとパニックになる!

ということです、止水の彩湖ですらそうなるので実際の海ではシャレにならないでしょう。

今までウェーディングやボートなどで水に慣れていた気になっていましたが‥‥

とんでもないです!!

ただし、落水する、という経験はすごく為になりました。

もし皆さんも水辺で遊ぶ機会あれば、水温が高い時にライジャケで落水してみることを強く推奨します。
(先生、経験者などが一緒にいる時がベストです)

水の中での精神状態、ライジャケは機能するか?助ける側・助けられる側の心得などなど。

水中では思った通りに身体を動かせないし、泳ぐこともままならないですよ。

自分は大丈夫!と過信せずに体験してみるとかなり視野が変わると思います。

こんな感じで不甲斐ないセルフレスキューに終わったので、今後は安全なところで再乗艇を練習したいと思います。

終わってヘトヘトですが、水難事故の怖さと自分の考え方を学ぶ良い機会になりました!

レイドバックさんの講習はこれからも受けていこうと思います。

やはり、釣りもキャンプもカヤックも安全第一ですね!!