ひゃくたろう音楽日誌 -6ページ目

ピアノ教室に通い始めて、3年が経過したころに一つの大きな疑問を持ち始め、「今のままでいいのか?」と不安になり始めました。

 

それは、弾ける曲はいつも一曲しかないということです。

 

教室では、レッスンの全般にコード等の基本を習いながら、後半は楽譜を見ながら好きな曲を選んで、それを家で練習し、レッスンで順次アドバイスをもらいながら、修正して仕上げていきます。既に3年経つといろんな曲を弾いていました。

 

しかし、弾けるようになった曲は、新しい曲を習い始めると同時にすぐに弾けなくなってしまいました。

 

つまり、過去弾けた(弾くことができた)曲は何曲もあるのに、”今”弾ける(弾くことができる)曲は常に1曲以下。 その時点で取り組んでいる曲が、仕上がるまでは、急に知り合いとか友達の前で、「ピアノ弾いてみて!」と言われても、一曲を通しては何も弾けない状態の時があり、実はその期間の方が長いのです。これで自分はピアノが弾けると言えるのか?と感じ始めました。

子供の頃は、一旦、弾けた曲は、なかなか忘れないのに、大人になって覚えたことは片っ端から忘れてしまうという厳しい現実が待っていました。

 

なので、これは練習のやり方を根本から変えないといけないと思いました。

 

その結果、やはり楽譜を見て弾くということから少しづつ離れ、自分のアレンジで好きなように弾くという世界へ自分のテクニックを持っていかないとだめだという結論に至りました。

 

ポピュラーピアノの醍醐味は、楽譜がなくてもメロディーラインとそのコードを覚えれば、いろんなアレンジで弾くことができます。

 

そう思って、いろいろとコードやスケール、リズム、音楽のジャンルを勉強し始めました。すると今度は、楽譜の見方に加えて、いろんなコード弾きのための音楽の基本知識を勉強しなくてはなりません。

 

今でも時々、頭がこんがらがりながら、更なる音楽理論を習得中です。クラッシックより簡単そうに見えたポピュラーピアノですが、ポピュラーにはポピュラーのとても奥の深い難しさがあります。考えながら弾くという点でいうと、ポピュラーの方が断然頭の反射神経を使います。

 

そうやって悪戦苦闘しながら、将来は、最低自分がいつでも弾けるレパートリーを20曲ぐらいは持てるように頑張っていこうと思っています。