思春期の頃 | 子宮内膜症と向き合う~不妊治療~

子宮内膜症と向き合う~不妊治療~

子宮内膜症の治療、不妊治療、妊娠、出産に至るまでを綴っていきます。
(子宮内膜症、腸管内膜症、子宮内ポリープ、子宮頚癌)
同じ経験をしている方と少しでも共感出来ればと思ってます!

思い返してみると…

中学生辺りから、徐々に生理痛と言うものを感じていた気がします。

高校生はまさに生理痛との闘いでした。

部活をやっていた為、生理が重なると本当に苦痛でした。特に負けず嫌いな私は腹痛を我慢し、絶対休みたくない、周りに置いていかれたくない一身で部活をこなしていた気がします。



この時は市販のバファリンやイブなどを服用していました。

しかし、痛みが出てから飲むと効き目はなく、保健室で休むことも多々ありました。

周りの友達からも、私は“生理痛が重い”と理解されていました。



あの時は”生理痛は当たり前”と解釈してました。

でも、周りの子よりなんでこんなに重いのだろう…生理痛がない子が羨ましいと感じていました。

あの時はそれも”仕方ないこと”なんだと受け入れるしかなかったと思います。

ただ、精神的に辛い時もありました。

部活中心の生活だった為、休むことが苦痛でもあったし、体育祭や文化祭、修学旅行など色んな行事ごとや遊びを生理痛がある為に楽しめないこともありました。


記憶力が乏しい私ですが、高校3年生の時とてつもない生理痛に襲われた日があり、この時の痛みは今でもしっかり覚えています。

その日は仲の良い友達と遊んでいました。

そんな時腹痛に襲われ、どんどん痛みが増していきました。

家に帰るまではその友達の親が送ってくれました。強い痛み止だからとボルタレンを頂きました。

家に帰ってからは痛みの悶絶を受けているよう、ベッドでのたうちまわっていました。今までにない痛みでした。そのうちに意識が朦朧とし、眠ってしまったのか意識が飛んだのか、気づいたときにはかなり時間が経っていました。

起きたときには嘘のように生理痛は治まっていました。

この時から私の生理痛は徐々に悪化していったのかもしれません。