リサイクル紙ポットと魔法瓶 | お絵描き 銀座島メロディ

お絵描き 銀座島メロディ

お絵描きとお歌が好きな銀座島の日常



DAISOのレシートに
ポットっち書いてあったから
なんやっけと思ったら
このゴミのような植木鉢モドキ。

銀座島の子供の頃は
ポットと言えば魔法瓶なわけで
落とせばジャラジャラと
嫌な音を奏でてくれる
いわゆる湯沸かし装置であった。

そんな話はどーでもよくて
水を張った発泡スチロールを
お庭に置いてたら
謎の芽がズボフッと伸びて来てた。

覚えのない細いツル状の芽で
なんか植物の強さを感じている。

アイツらは
基本的にはちゃんと生きてて
メチャクチャ長生きだ。

種という謎の装置で
生き延びる手段も先進的な
良くできた生物である。

草花をちょっと植えると
意思や意識を持った生物だと
薄々ながら感じさせられる。

ヴィーガンには聞こえないだろが
レタスもオニオンも
そこそこ喋ってるからね。

このバカすぎる壁を
ぶち抜けない人間様の
無様な姿こそ美しいのか。
華は微笑み返してくる。

不気味に咲くラッパスイセンの
その笑顔が最近はお好み。

ばいばーい!