僕は2010年1/10に交通事故に遭い、中途障害者になった。

「障害者」と呼ばれる人たちがいるのは、漠然とは聞いてたし、その存在も何となくは知っていた。

小学生の頃に「みどりの学級」ってクラスがあったし、目の片隅にはいた、「障害者」という存在。

僕も交通事故に遭って、その「障害者」になったらしい。

 

YouTubeで見た動画で、「身体障害者436万人、知的障害者109万人、精神障害者615万人」と紹介されてた。

僕は身体障害なので、436万人いる中の1/436万になったらしい。

特に悲観もしてないし、「交通事故に遭って障害者になった」、それだけのこと。

「それだけのこと」って言い方は極端かもしれないけど、自分に変えられないことをいくら悩んでても仕方ないし、置かれた現状でやれることをやるしかない。

今、僕はパソコン訓練のための事業所にいる。

 

“できない”ことより、“できる”ことを見つけたい。

“ない”ものより、“ある”ことの有り難さを感じていたい。

“ないものねだり”より、“あるものさがし”な人生になったんだと思っている。

(健常者時代に羨望の想いも…)

事故ってからは、「電動車椅子で移動する」のが「ニューノーマル」ですね。

僕らはまだ道半ばっす。