映画「野火」を観たので感想を。
戦争映画です。
あらすじ:
東南アジアに派遣された主人公。
ただ結核を患ったため、
部隊から少ない食糧を持たされ
野戦病棟へ行くよう頼まれる。
向かった野戦病棟で相手にされず、
戦線復帰するよう依頼され
たらい回し状態。
野戦病棟近くで呆然としていると、
空爆を受け野戦病棟が無くなってしまう。
その後近くの村を放浪し、他の部隊と合流、
総攻撃を仕掛ける場所へ向かうところ
急展開…
この映画に限らないことだけども、
「戦争で人は変わってしまう。」ことは
絶対にブレない根幹にあるなーと。
今作に関しては、
「猿の肉」と言い人肉を食べるシーンなど、
戦争を体験した原作を用いたからこその
狂気っぷりが出てて本当におぞましかった。
意味がよくわからない描写が多いけども、
それが戦争だとも読み取れるんじゃないかなーと思いながら観てた。
とはいえ、戦争経験者からしてみれば
これでもマイルドにされており、
現実の戦場は更に過酷だとのこと。
信じられん。
しんどすぎて、当分観たくない。