2018年6月21日(木)のテレビ岩手「秘密のケンミンSHOW!」で紹介していたのが「福井県民熱狂グルメ へしこ」

「へしこ」とはサバを1年くらい糠漬けしたもので、サバと糠の旨みが凝縮された味なんだって。

 

あるご家庭にお邪魔して「へしこ」をどうやって食べるのかを拝見。

へしこに付着した糠は水で洗い落とさず、程よく残すのが定番で、切り分けて魚焼き器で焼く。

 

焼きあがったへしこは塩分が多いのでちょっとづつご飯と一緒に食べるのが美味しいらしい。ご飯がススムー!

そしてお茶漬けタイム開始・・・これが見ていて一番美味しそー!

 

この後、スタジオでも福井出身の大和田獏やMCのみのもんたを筆頭にゲストが試食していたが、やっぱりお茶漬けが美味しい!だって。

 

これを見て、「へしこ、食べてみたい!」と思ったが、なんせ俺の地元では売ってない。

ネットで購入も考えたが送料が高い!

 

こうなったら東京に行ったときに福井県のアンテナショップで購入!とか思っているうちにコロナ禍。

 

で、2023年7月、決着をつけよう!と、ネット購入しようかと思ったが、送料が商品より高い!

 

やっぱり無理!

こうなったら自分で作ってみよう!

 

と、こちらのレシピを参考にして「へしこ」作りに挑戦!

工程は、サバを塩漬けした後に糠漬けとなる。

 

 

まずは<塩漬け>

材料は、

 真サバの切り身   1尾分

 塩           150g

サバは頭付きの方が旨みがでるらしいが、手に入らないので切り身でガマン。

 

 

サバの腹に塩をすりこむように塗り付けてタッパーに入れる。

残った塩は全体にまぶす。

 

 

一回り小さいタッパーを押し板にして瓶に水を入れて重石にする(800g)

 

 

冷蔵庫で1週間、水が上がるまで漬ける。

 

 

一旦、サバを取り出す・・・あれー、骨が付いてるけど、いいんだっけか?

まあいいか。。。

 

 

次は<糠漬け>

材料は、

 糠     2カップ(400mL)

 塩      40mL

 鷹の爪輪切り  適量

 塩漬けで上がった水   全て

 

 

ボウルに糠と塩を入れ、よく混ぜ合わせる。

 

 

タッパーにビニール袋を被せ、糠を少し敷き詰める。

 

 

サバの腹にたっぷり糠を塗り付け、腹同士を合わせてタッパーに入れる。

 

 

残った糠を隙間なくタッパーに詰める。

 

 

塩漬けの上がった水をまわりから注ぎ入れる。

 

 

その上に鷹の爪をのせる。

 

 

懐かしいベータテープを押し板にする(これがぴったりサイズ)

水を入れた瓶を重石にして冷蔵庫で保管。

4,5日しても水が上がらなかったので、少し水を追加。

 

これで6か月放置。

はたしてうまくいくか!?