2023年7月くらいから「岩崎宏美・岩崎良美」のコンサートが奥州市Zホールで開催されるという告知がテレビから流れており、「岩崎姉妹って歌がうまいよなー」なのと、宝くじ助成でチケットが2000円と格安なので少し興味が湧いたが、おっさんが1人で見に行っても場違いだよなーと、無かったことに。
で、8月11日(金)に花巻市東和町に遠征した際、姉が「明日(12日)、Zホールに岩崎宏美と良美のコンサートのチケット取りにいくのよね」だって・・・このときにはコンサートのことはすっかり無かったことになっていたので「そうなんだ」で済ませた。。。
けど、12日姉からLINEで「1人4枚迄買えるみたいだけど、とんどうする?見ても良いなら買うよ!」と連絡があり、やっぱ見てみたい!で「おねがいします」と返信。
チケットは凄く行列が出来ていて2階席とのことだけど、ビジュアルは期待しておらず(失礼)あくまでも歌声と雰囲気を楽しみたいので無問題。
後日、2000円と引き換えにチケット受け取り。
で、コンサート当日の10月14日(土)の16時過ぎにZホール(奥州市文化会館)へ。
駐車場にはかなりの数の車だけど、誘導員の案内ですんなり停められた。
既に開場となっており、大ホール入口の受付でチケットちぎられてーので、プログラムなどを受け取る・・・お楽しみ抽選券が付いてる。
2階席は遠い・・・階段を上がって上がってやっと席へ。
ステージも遠いけど、前の席の人が邪魔にならず見通しはいい!
開演10分前の16時50分ごろには、ほぼ席が埋まった。
そして17時、ステージの幕が上がり、岩崎宏美・岩崎良美姉妹が揃って登場。
まずは「夢で逢えたら」、それから「白い色は恋人の色」をデュエット・・・やっは、上手い!
歌い終わるとトーク・・・奥州市出身の大谷翔平選手を絡めたトークは観客を引き付ける。
こんなトークも上手いねー
続いてシャンソン。
トークを挟んで、岩崎良美が
「さよならを教えて」と、1966年の映画音楽「男と女」を長年勉強しているというフランス語で披露。
まあ、大人のコンサートだなー・・・落ち着いた雰囲気で素晴らしい歌声を聴くことができることに感動する。
トークを挟んでカバー曲。
岩崎良美がハイ・ファイ・セットの「スカイレストラン」
岩崎宏美がチューリップの「青春の影」
これらも上手いなー
高校野球春のセンバツ入場曲に岩崎宏美が2曲、岩崎良美が1曲選ばれているというトークから、岩崎良美が「それでは唯一センバツ曲に選ばれた、」で、会場から拍手が湧くと「いや、タッチじゃないですよ。タッチの次の曲のB面の”青春”って曲です」で、熱唱!
さらに畳みかけるように「タッチ」を歌い、今までで一番会場が手拍子で盛り上がる。
これで第一部終了で、15分の休憩タイム。
開演前の「携帯・スマホの電源をお切りください」で、何時?・・・スマホの電源を入れると起動するまで時間かかるー。。。18時ちょっと過ぎか
こんなに起動するのに時間がかかるならサイレントモードでいいんじゃね?周りの人、電源切ってなさそー
休憩後第二部開始。
幕が上がると、岩崎宏美・岩崎良美姉妹の後ろには事前に募集していた「岩崎宏美・岩崎良美と歌おう♪スペシャル合唱団」98人がズラリと並んでいる。
「埴生(はにゅう)の宿」を合唱した後に、トークタイムとなり、合唱に参加した最年少の小学6年生の男の子とその姉の中学3年生に参加した動機や感想などを聞いたり、他3人にも参加した理由や出来栄えの自己採点などを面白おかしくインタビュー・・・会場からは笑いが起きた。
この後、「翼をください」の合唱・・・大喝采で歌い終わり、合唱団が退場。
そしてお待ちかね?
抽選会のお時間・・・景品はオルゴールで、岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」か岩崎良美の「タッチ」のどっちかがもらえる(どっちかは選べない)
抽選番号の下一桁が合えば当りなので、50人がオルゴールをもらえるとのこと。
結果は、「4」の人が当たり・・・残念、外れた。。。
それから宝くじ助成ということで宝くじのPRタイム。
「ハロウィンジャンボ宝くじ、発売中、よろしくね」
からのバックバンドの紹介。
ピアノ、バイオリン、ベースギター、ドラム、ギターの5名。
筒美京平トリビュートアルバムから、「スリー・ディグリーズ」の、
「にがい涙」、同じくスリー・ディグリーズの「天使のささやき」2曲をデュエット。
岩崎宏美が「コロナ禍で声が出せず、席も半分しか入れないような状況で我慢していた親衛隊に騒いでもらう曲を」ということで、岩崎良美は、ここで退場・・・なんだけど、岩崎良美がバックコーラスに立候補し、岩崎宏美に「私より前に出ちゃだめよ」と言われながら参加となった。
「ロマンス」、「センチメンタル」、「未来」のメドレー・・・姉妹の息がぴったりで最高!
親衛隊からは「ひろみちゃーん」というコールがかかる・・・なんだか昔を彷彿とさせるようでホッコリする。
〆は、やはり岩崎宏美。
「思秋期」は父親に反対され、20歳までということで芸能界入りし、その期限が近付いて心が揺れていた時の曲で思い入れがあるということだったけど、まさにそんな思いが感じられるようで素晴らしい!
そして「聖母たちのララバイ」を歌い上げる・・・上手い!の一言。
一旦、退場するがアンコールの拍手で、岩崎宏美と岩崎良美、それと合唱団に参加した女性とZホールの男性スタッフが登場して花束を2人に贈呈。
それから岩崎良美がBSフジの「クイズ!脳ベルSHOW」に10月16日と23日出演するということや岩崎宏美が野口五郎とのデュエットでBS朝日の収録したとか?トーク。
そして本当に最後の曲、
「見上げてごらん夜の星を」をデュエットしてコンサートは終了のはずなんだけど、岩崎宏美が「スマホをお持ちの方は撮影してください」だって・・・スマホの電源切ってなくてよかった!
2階席からだと無理があるー・・・ズームアップすると白飛びするし手ブレ。
違うカメラアプリで絞りを目一杯絞り、目目一杯ズームアップしたこれが俺の精一杯。
いやー、歌が上手い!2人の歌に聴きほれた楽しい2時間ちょっとだった。
変に曲をアレンジせず、昔のままのメロディと歌声で歌っているのが素晴らしー!
他の歌手で、変にタメを入れたり、伸ばしたり、メロディ変えたりする人がいるが、昔のファンはそんな歌じゃなくて、オリジナルを聴きたい!と、思っているはず。だよね?
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