パグ王宅の2灯式LEDセンサーライトの1灯が点灯しなくなったということで、ちょっと調べたらLEDがダメみたい・・・ということで、新しいセンサーライトを購入した模様。
なので、取り外したセンサーライトは無職の暇つぶしにもらってきた。
(株)大進というメーカーの「DLA-300」という機種。
センサーモードを「昼」に合わせて、
ACプラグをコンセントに差し込むと右側のライトが点灯せず。
右側のライトカバーをひねって外し、さらに反射板はコーキング材で固定されているので、カッターナイフを隙間に入れてカット。
反射板を外すとLEDユニット・・・LEDチップが9コとチップ抵抗・コンデンサ、それにICチップ。
電圧を測定するとDC128Vがかかっており、やはりLEDチップがオープンモードで壊れているらしい。
LEDユニットの電線をカットして取り外し、LEDチップに外部電源でDC電圧を加えてみる。
正常に点灯するLEDに混じって、
左上のLEDチップが点灯しない・・・これだね。
正規修理ならLEDチップの交換なんだろうけど、同じものが手に入りそうにないので、取り外して両極間をジャンパー。
電線を接続。
反射板とカバーを取り付け。
ACプラグINで2灯とも点灯。
このセンサーライトを色々調べるとLEDチップのVfが約12Vと高い・・・普通は3~5Vくらいなんだけど、もしかしたら一つのチップの中に複数のLED素子が入ってるのか?
それと、LED電流(If)を実測すると約100mAくらいで、定電流回路で供給している模様・・・なので、LEDチップが1コ無くても無問題?
とはいえ、12V×100mA=1.2WがLEDチップの代わりに、どこかで消費されているはずなので、他の部品が異常発熱する可能性はある・・・暫く点灯させて発熱状況を確認したが異常に熱くなっている部品はない。
というようなことを確認して、まあセンサーライトとして短時間点灯するだけなら問題ないだろうと判断して修理完了!(あくまでも自己責任による修理です)