全損ミライースから救出したブリヂストンのブリザックスタッドレスタイヤ。
まだ2シーズンしか使用していないので、新車購入したミライースに使用するつもり。
だが、1本はバースト状態のため3本しか救出していないので、6月に1本をネットで購入。
「ブリザック VRX 155/65R14 75Q」を5000円(送料無料)。
ホイールはミライースのタイヤをアルミホイールに履き替えた時の鉄チンホイールがあるのでそれに組み込む予定。
ついでに組み込みもこの時頼んだ「カーブティック ハザード」に依頼するか?
と思ったんだけど、自力でやってみることにする。
用意するのは購入したスタッドレスタイヤと鉄チンホイール。
鉄チンホイールはバランス調整用のおもりが付いてないのをチョイス。
オモリが付いてないのは、なんとなくバランスが良さそうな気がする?
それから工具類としてバール2本、メガネレンチ、シリコングリーススプレー。
バールは「タイヤレバー」の代用。
シリコングリーススプレーはタイヤをホイールにはめ込むときにタイヤのビード部に塗って、タイヤの挿入をスムーズにするために使用。
ほんとは「ビードクリーム」というのを使用するようだが、ゴムを劣化させないシリコングリーススプレーで代用。
タイヤを置き、ビード部にシリコングリースを塗り、その上に表側を下にしたホイールを乗せる。
このタイヤは内側と外側の指定があるので、「OUT SIDE」側を下(表側)にして置く。
(写真はホイールにタイヤをはかせた後に撮影)
バールをタイヤとホイールの間に差し込んで、ホイールをタイヤの中に入れていく。
(バールにもシリコングリースを塗って滑りを良くする)
片足をホイールの中に入れ、押さえながらバール2本で少しずつはめ込む。
ちょっと力がいるが、頑張ってなんとかはめ込み完了。
タイヤをひっくり返してホイールの表側を上に向ける。
タイヤの黄色マーク(タイヤの軽い位置)とホイールのエアバルブ(ホイールの重い位置)を合わせる。
こうすることにより、タイヤの軽い部分とホイールの重い部分が重なり、タイヤとホイールの重量バランスしやすくなる。
ビード部にシリコングリースを塗り、バールを差し込んで表側のタイヤをホイールに収める。
タイヤに両足を乗せ、左側の足の部分にはメガネレンチを差し込んでタイヤがホイールから外れるのを防ぎながら、徐々にはめ込んでいく。
ちょっと苦労したがなんとかはめ込み完了。
次にタイヤに空気を入れて「ビード上げ」を行う。
エアバルブのキャップを開け、エアバルブレンチでバルブコア(ムシ)を外す。
バルブコアを外すことにより余計な抵抗を無くし、一気にエアを注入し「ビード上げ」する作戦。
コンプレッサからエアをタイヤにタイヤケージ経由で供給。
エアを入れていくと「パン、パン」と音がして、ホイールにタイヤのビードがはまる。
タイヤゲージを外してエアバルブにバルブコアを取り付け、再度空気を入れて完成。
タイヤのバランス調整まではできないので、実際に車に装着して運転してみるしかない。
あまりにも振動があるようならバランス調整を頼むしかないが、そうすると組み込みと同じくらいの料金となりそう・・・
で、11月5日(木)、まだちょっと早いかな?と思ったけどスタッドレスタイヤに交換。
組み込みしたタイヤは右前に装着。
交換後に軽くドライブしてみたが、振動を感じることが無くてバランスはOKの模様。
大成功!
それからタイヤ交換の際に、縁石に乗り上げてダメージを受けた円筒形の構造物をチェックすると矢印のパイプ状やつ。
何という部品でどういう役目をしているのか分からないけど、とりあえずは丈夫そう・・・かな?