2013年3月26日(火)、めんこいテレビの「mitスーパーニュース」で、「大船渡の防災施設に太陽光発電システムが完成した」という内容のニュースが流れていた。
 
太陽光発電と聞いては放っておけない。
めんこいテレビのHPを見ると、以下の記事を発見。
 
「防災施設に太陽光発電システム
災害発生時に避難所の電力を確保する太陽光発電システムが大船渡市に完成しました。
太陽光発電システムが設置されたのは大船渡市の避難場所に指定されている吉浜地区拠点センターです。大船渡市では太陽光発電などによる「環境未来都市構想」を復興の柱に位置付けています。きょうの竣工式には戸田公明市長ら関係者20人が出席しテープカットを行いその第一歩を祝いました。このシステムには10.56キロワットを発電できる太陽光パネルと22キロワットアワーの電力を蓄えることのできるリチウムイオン蓄電池が備えられています。これにより一般家庭の3日分、震災発生時には節電により数日間避難所の電力を自給自足できるということです。」
 
なるほど。。。
後日、太陽光発電システムが完成した「吉浜地区拠点センター」の場所を確認すると、三陸鉄道南リアス線の吉浜駅周辺ということが分かった。
 
ということで、2013年4月26日((金)に三陸鉄道南リアス線の三陸駅-吉浜駅間を利用したときに訪問してみることにした。
 
 
当日、三陸鉄道の列車で三陸駅-吉浜駅間を往復した後に、車で再度吉浜駅を訪問。
「吉浜地区拠点センター」ってこの辺のはずなのだが、周囲を探し回っても太陽光パネルが見当たらない。
イメージ 1
 
 
おかしいなと思いながら何気なく車庫の屋根を見たら、太陽光パネルらしきものが置かれている。
これだ!と思って、写真を撮ろうとしたのだが、何せ車庫の屋根の上。
どこか高いところからでないと撮影できない。
 
そこで、吉浜駅(きっぴんセンター)の2階に上がって撮影したのだが、ちょうど太陽光パネルの角度と目線がピッタリでパネル自体が写らない
イメージ 2
 
 
 
なんとか太陽光パネルの存在を撮りたいと思いながら周囲を見ると、駅から見て左側の石垣沿いに石段があって上って行けるようになっている。
その石段に上ってなんとか、太陽光パネルの撮影に成功?
イメージ 3
 
ただ、この石段は民家に続いており、もしかしたら個人の敷地になっているのかもしれない。
もしそうなら、関係者の方、すみませんでした。
 
 
車庫の周辺には太陽光パネルしか見当たらず、リチウムイオンバッテリーやパワーコンディショナーなどは吉浜駅に隣接した「吉浜地区拠点センター」内に設置されているのだろう。
 
これだったら、列車で吉浜駅に来たときに撮影できたと思ったが、詳しい状況が分からなかったのでしょうがないか。
 
 
設備概要
太陽光パネル出力    10.56kW
リチウムイオン蓄電池    22kWh