昨日放送された月9ドラマ、ラジエーションハウスを見ました。
我々世代にとって月9といえば恋愛ドラマ!でしたが
がっつり医療ドラマって、平成の常識も変わりましたね。
そんなことを密かに感じながら。
ドラマは難しい内容を一般視聴者に分かりやすく伝えてくれるので
認識のハードルを下げる良い存在です。
今回のドラマのテーマは「デンスブレスト」、高濃度乳房とも呼ばれます。
諸外国と比べると日本人女性の割合が高いといわれているので
先生からそう言われたことがある人もいると思います。
今回のドラマで一番いいな~と思った点は「検査が万能ではない」と伝えてくれたところ。
「マンモで異常が見つからなかった場合、我々は異常なしと書く他ないんです」
放射線科医のセリフがありますが、病院の先生が患者にこう話してくれることは
なかなかないですよね。
患者からすると「じゃーどうするんですか、先生」と突っ込みたくなりますが
実際は、複数の検査結果を複合して先生が診断を下してくれています。
検査ばっかり受けさせられて...、と愚痴りたくなる時もありますが
しっかり診断するために検査をしてくれていると考えることもできるんです。
リアルな医師は「疑わしきは検査」の先生が多いのが私の印象。
たまに検査が過剰になり過ぎているときもあるので
患者本人が医師に
「この検査は何のためにするのですか?」
検査の意味を確認することで、検査の数を調整してもらえることもあります。
自分の健康状態を人任せにせず
患者も医師と双方向のコミュニケーションをとりましょう!
ってことですね。
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