昨日の診察で13年間の甲状腺のフォローを卒業しました!
初めて首に腫瘍を見つけてから13年、がんと宣告されて手術を受けてから11年、いろいろなことがありましたが、こうして元気に卒業できて感無量です。
13年前に腫瘍が見つかってから2年間、病院探しの果てにたどり着いた甲状腺の専門病院で経過観察をしている中で、成長し続ける腫瘍との決別を決心して、手術を決断。専門病院では半年待ちと言われ、隣の診察室にバイトで来ていた先生を紹介されて、そのまま転院。そして、数日後に甲状腺がんの宣告、そして手術...。
後から知った事ですが、転院を手伝ってくれた先生は甲状腺業界では有名な方で、術後しばらくして主治医が変更になって、そこから11年。昨日の最後の外来の隣の診察室で、転院でお世話になった先生が外来をやっていて、漏れ聞こえる声を聞きながら、転院のきっかけになった11年前もこんな感じだったんだな~と不思議なご縁を感じてしまいました。
妻からも
「とりあえず1つ終わったね、お疲れ様でした」
の一言。
病気を経験して、自分がどれだけ周りの人に支えられているか、そして周りに自分の体のことを心配してくれる人がたくさんいることを知りました。ありがたいですよね~
私とは比べものにならないほどツライ状況で病気と向き合っている人は大勢いるし、私のように卒業できることが全てとは思いません。卒業と言っても病院での診察を卒業するだけで、来年からは人間ドックにオプション項目を追加して、血液中のTSHとFT4の値を自分でチェックするわけで、
卒業ってなんなの~♪
って感じですしね。
でもこうして、薬の量を徐々に減らし、診察の頻度を減らし、時間をかけて主治医と二人三脚で病院から離れられることができる可能性があることを、1人でも多くの人に知ってもらえればうれしいです。
次は5年後の肺がんの卒業を目指します。