医療にAIが導入されても変わらないもの | がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

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「医療にAIが導入されると、医者の仕事が減る」

こんな過激な話をよく耳にします。
確かに診断なんかで先生の経験に基づいているところはAIの方が得意だったりするので、今と形が変わる可能がありますが、AIが導入されても変わらないものもあります。

例えば、新しい治療の効果判定。
超ざっくり言うと、
新しいAという治療が効果がありそうだということになったら、安全性をしっかり確認した後、患者さんを治療して効果や副作用を検査して、問題なしとなったら製品として販売されます。

今回の学会でしきりに議論された肺癌の薬剤治療の効果は、治療をした人が治療をしていない人と比べてどれだけ長生きできたできたかで判定されます。元気な期間の差が大きいほど効果がありそうだということになります。

年齢や性別、人種ごとに薬の効き目が違うので、世界中の協力病院のデータを集めて、世界中のドクターが学会で集まってワイワイ効果を議論しています。

素人の私から見ても医療は確率の世界なので、医療者は絶対の神ではなく、治療の確率を知っていて、実際に治療をしてくれる人っていうのが正しい認識なのかな。

医療者の皆さんはそんな不確定な世界で我々と向き合ってくれているんだから、ホントに頭が下がります。
ありがたや~

と同時に、我々は医療者任せはしちゃいけないたと再確認!

話を元に戻すと、データを集めて一番効果が期待できる治療方法を計算するのがAIなら、データを集める医療者の仕事は変わらない、つまり医療者とAIは補完関係の存在になるはずです。
少なくともしばらくは。

新しい技術によって医療が進化するので、AIによってどんな新しい価値が生まれるか、とても楽しみです。

今日の学会は知り合いにも会えたし、またまた多くの収穫がありました!