がんの薬剤治療は新たな局面を迎えています。
従来の抗がん剤から、特定の異常遺伝子の働きを阻害する分子標的薬が登場し、
最近は免疫療法として免疫チェックポイント阻害剤が話題に上っています。
超高額薬として25%薬価が引き下げになったオプシーボがそれです。
今週行われた日本肺がん学会の中でも、新しい免疫チェックポイント阻害剤
抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)の話が盛り上がっていました。
免疫チェックポイント阻害剤は副作用が少なく、薬剤耐性がない薬と言われていますが、
課題はやはり高額な治療。年間で1人当たり数千万円ではさすがに..
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日本では高額療養費のシステムがあるので、個人負担は最大で月数十万円ですが、
その差額を国が負担するとすると、国が破たんするのは目に見えています。
その辺りの議論は他のサイトに任せるとして、
私が1番気になるのはドクターが治療薬を選択する際の判断基準。
副作用を少なく患者さんを治療したいと思うドクターは、
適応の患者には迷わずに免疫チェックポイント阻害剤を処方するはず。
でも、誰にでも処方をしていたら日本の医療制度は破たんする。
ドクターがどんな葛藤で治療方法を決定しているか、
患者の状態なのか、年齢なのか、背景なのか、好みなのか
ぜひ話を聞いてみたいですね~