「血液検査でがんを早期発見!!」
テレビでも話題になりましたね。
がんになると体内で「マイクロRNA」という物質の種類や量が変化することを
血液検査の結果から判断する、早期にがんを発見する検査です。
少し前から存在した検査ですが、国立がん研究センターが研究に乗り出したと
なると期待される方も多いのではないでしょうか。
研究の対象は以下の13種類だそうです。
胃がん、食道がん、肺がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がん、大腸がん、
卵巣がん、前立腺がん、膀胱がん、乳がん、神経膠腫
ところで、本当にがんを早期に発見することこそが大切なのでしょうか?
がん予防・検診研究センター検診研究部の齋藤先生の講演の中で、
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医師の中には理想的な検診を、
「最新の機器を用いたがんがよく見つかる検診」
「全てのがんが見つかる検診」
誤解している人がいる。
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とおっしゃっていました。
既に行われている検診でも、すぐの治療を必要としないがんが発見されてしまう
「過剰診断がん」が検診のデメリットとして問題になっています。
「検診なんて百害あって一利なし」なんておっしゃる専門家の方もいます。
2度のがんを早期に発見してもらった私としては、早期発見にがんを発見して、
早期に治療を受けることは絶対に重要!!
ここで大切なのは、怪しいものが見つかった時に、「がーん」と落ち込むのではなく、
それが何者で、早期に治療をする必要が有るかを見極める冷静さと定期的に様子を
見ることです。
でも、患者さん本人は冷静でいることは簡単ではありません。
そこで、一緒に状況を見てくれて、冷静に判断する手伝いをしてくれる家族や
仲間の存在が必要になってくるわけです。
私たちが目指す「健康サポーター」は、困っている人を応援する仲間になります。
今回の記事のように、簡易的に検診が受けられるようになるほど「がんの疑いあり」
と言われる人が増えてきます。その言葉を冷静に受け止められるように、私たちも
普段から準備をしておくことが求められています。
そうじゃないと、すぐに「がーん」とすることを言われてしまう検診なんて、
誰も受けたくないですよね。