東京都の企業で過去3年間にがんに罹患した従業員がいる割合は(答えでーす) | がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

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2度のがんを経験した私は、がんと共に生きています。
がんとの向き合い方で悩んでいる、
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あなたが自分らしく「健康」に生きることを信じ、本気で応援します。

前回のブログで問題をお出しした、
「東京都の企業で、過去3年間にがんに罹患した従業員がいる割合は?」

2人に1人ががんになる現代で、その割合は...

ずばり「全体の37.2%」
(参考までに、4000社にアンケートを送付して、回答は25.2%)

多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?

私はやっぱりその程度かなと思いました。
私の職場は、若めの子が多いので、もちろんがんを経験した人はいません。
(私以外は)

国立がん研究センターの調べでは、新規にがんと診断される人の数と、年齢の
関係はこんな感じになっています。



男性は30歳を超えたあたりからグラフが上がり出して、45歳を超えるあたりから
少しグラフが上昇し始めます。女性は、女性特有のがんがあるので、30歳を超えた
あたりから男性よりもグラフが上昇しています。

テレビで見る「2人に1人ががんになる現代」は、全年齢で見ているので、
「一生のうちにがんになる割合」が正しい表現です。

この結果からも、若い人にとってはがんは身近な病気ではないと見ることもできます。
でも、その可能性は0ではない。
実際に、私より若い年齢でがんと共に生きている友人がたくさんいます。

恐れる必要はありません。
でも、自分の将来のために、今の健康を大切にして、自分の体の声を聞いてしっかり
聞いてあげてください。