骨粗しょう症は、骨密度が減り骨がもろくなり、骨折をしやすくなった状態のことです。
高齢になると誰でもなる可能性があります。
「たかが骨折!!」
と侮ることなかれ。
実は、健康寿命の長さにも深く関わる病気なんです。
骨粗しょう症の前に、今日は骨について紹介します。
人間の骨は206個の骨で支えられています。
全身の骨は、表面付近を覆う硬くて丈夫な「皮質骨」とその内部にある海綿状の「海綿骨」から構成されています。海綿骨は骨の中にぎっしり詰まっていて、外から加わった圧力を散らすこと働きをします。
骨粗しょう症になると、骨の中の海綿骨の密度が減ってスカスカの状態になります。
海綿骨の密度が極端に低下すると、ちょっとしたことで骨折してしまいます。
「どうして海綿骨の密度が低下するの?」
実は、骨は破壊と再生、つまり新陳代謝を行っています。
骨の破壊は「骨吸収」、骨の再生は「骨再生」と呼ばれ、それぞれを繰り返すことにより、約3年で全身の骨が作り替えられると言われています。
カルシウム不足や加齢によって、「骨再生」が「骨吸収」の速度に追いつけなくなると、骨が徐々に破壊され、骨密度がどんどん減少します。
この状態が進行した状態が骨粗しょう症です。
骨粗しょう症を予防する生活習慣は次回紹介します。