国立がん研究センター創立50周年記念「がんの今と、これから」で講演のあった「がんを遠ざける生活習慣」の内容に紹介します。講師は津金先生です。
確実にがんになりやすい生活習慣、生活環境として評価されていること、今日は飲酒についてです。
「適度な飲酒は体に良い」と聞いたことがありますが、適度とはどの程度かご存じですか?
津金先生曰く、毎日1合、週7合程度だそうです。
逆に毎日2合以上、週14合以上の飲酒は飲みすぎです。
飲みすぎると「大腸がん」、「肝臓がん」、「乳がん」のリスクが高くなります。
しかし、お酒を浴びるほど飲みたい時もあります。
その場合は休肝日を作り、一週間のお酒の量のバランスを取りましょう!!
適度な飲酒は「心筋梗塞」や「脳梗塞」のリスクを下げるというデータもあるので、何事も適度が重要です。