最近、がん家系という言葉を何回か耳にしましたので、ある講演会で聞いた内容を紹介します。
10月に行われた、千葉県オストミー協会が主催した講演会で千葉県がんセンターの中川原先生がおっしゃっていたことですが、
「遺伝子が原因でがんになる割合は30~40%」
だそうです。ただし、小児がんの一部は遺伝するものもあるようです。
「意外と低いと感じませんか?」
現在は、遺伝よりも日常生活習慣が原因でがんになるリスクの方がそうです。
私の理解では、体質はある程度遺伝するので、がんになるリスクが高めの臓器があるのかなと思います。
例えば、お酒に弱い体質の方。お酒の弱い方が多量に飲酒を続けると、他の人よりも肝臓に負荷がかかります。そんな状態を続けていると、アルコール性の肝硬変になってしまい、肝臓がんになるリスクが高くなる。
「それが、がん家系でしょ!!」
と言われるかも知れませんが、結局は多量の飲酒を続けたこと、つまり生活習慣が原因の可能性があって、お酒の飲み方を気を付けていれば予防できる可能性があるのではないでしょうか?
がん家系を過剰に心配する必要はないと思いますが、自分の体質を知るためにも検診を受診してみてはいかがですか?
ちなみに、私の家系にはがんになった親戚がおりませんでしたが、私が初めてがんを経験しました。
やはり、一番の予防は生活習慣ですね。