こんにちはクムガンカヤです
韓国に来て まだ二日目ですが すでに 5回目の
ご紹介になります、飽きずに ご覧いただけてますか？
今しばらく お付き合いのほど お願いします！
それでは、北側 神武門から 景福宮の中に
入ることにします、入ると 直ぐに見えてくるのが
26代王 高宗（고종）コジョンの 私的空間として
建てられた、左から 図書館 八隅亭
（팔우정）パルウジョン
中央の 図書室 集玉斎
（집옥재）チプボクチェ
右の リビング 協吉堂
（협길당）ヒョプキルダン
建物は 廊下で 全て繋がっております
朝鮮時代の建物とは 少し違う イメージがしますね
中国 清王朝の 建物を 参考にして 建てた様です、
その隣が 乾清宮（건청궁）コンチョングン
高宗と王妃の 住まいになります
そして この住まいの 向い側にあるのが
２０２３年 復元が完了しました、
香遠亭（향원전）ヒャンウォンジョンです、
中央の 建物の中を 調べて見ると
床暖房になっている事が分かり それも一緒に
修復 復元したそうです、
次回 景福宮を 見学する時には 是非 一番奥まで
尋ねてみては いかがでしょうか、
とても 美しい所で 癒し空間でもあり
写真撮影には 最高です
光化門を 目指して行くと 池に浮ぶ様な建物
慶会楼（경회루）キョンフェルが見えてきます
この建物 元々は 四方全て 壁で覆われいました、
王様と ごく一部の人達のみ 出入りが 許され
外国からのお客様を もてなしたり したようです
また、柱の部分を よく見ると 外側の柱は
全て 四角い柱になっており 中側の柱は 丸い柱に
なっていますが おわかりでしょうか、
四角い柱は 地上を表し 丸い柱は 天を表す
とのことです。天と地の調和を 表すようです、
ここも 抜群の撮影スポット、人をかき分け
シャッターを パチッ！上手く撮れてますか❓
光化門を くぐり抜けて 景福宮を 出ると 時刻は
12時５５分でした、1時から 兵士達の 交代セレモニーが
あるので 見学することにします
この場所は 光化門の前に 昨年10月に復元完了した
月台（월대）ウォルテと言います
中央の階段を 4段上がる形になっております
それと 気がつかないかもしれませんが
光化門の 文字の色が 黒から白になりました
王様が 国民との コミュニケーションをとり
何かしらの 行事や余興を 行ってみたり
大切な場所でしたが、 景福宮の前に 朝鮮総督府を建て
光化門を 東側に 移した時に
（当初は 取り壊す予定でした）月台を 取壊し
列車を 走らせるため レ-ルをひきました
発掘を進める中 そのレ-ルの 枕木などが
見つかりました
また 復元した 月台の前と 側面にある 飾り付けを
ご覧いただくと 少し 色の違う物が ありますが
おわかりでしょうか
形は同じでも 色が違いますね 発掘の過程で
出土した物や 捨てられた後 博物館などで
保管していた物などを集め その他 足りないものは
職人達の 手作業で 作り上げた物です
光化門の前が 綺麗に整備され 元の 美しい姿に戻り
とても嬉しく思います、繰り返しになりますが
是非 景福宮に 来ていただき 写真や動画もたくさん
撮って下さい
次回は 景福宮の前から 徳寿宮（덕수궁）トクスグン
方向に向かいます
本日も ご覧いただき ありがとうございました。