今日(2020年1月20日)は二十四節気の「大寒」です。
今回、冬至・小寒・大寒について説明してきましたが、ここで
前後が逆になりますが、二十四節気について説明します。
二十四節気
「二十四節気」は日本では平安時代から使われている暦ですが
もともとは春秋戦国時代(BC.770~BC.221)の中国で農業の
目安として完成された暦で2016年に中国の「無形文化遺産」
としてユネスコに登録されました。
月の満ち欠けを基準とした「太陰暦」と実際の季節とのズレを
調節するために、太陽の位置を基にした一年を分割して行き
作られました。
二至二分(にしにぶん)
最初に決めたのが分かり易い二至と呼ばれる夏至・冬至です。
夏至・・・・・太陽の南中高度が最も高い夏の真ん中
昼の時間が最も長く、夜の時間が最も短い日
冬至・・・・・太陽の南中高度が最も低い冬の真ん中
昼の時間が最も短く、夜の時間が最も長い日
四立(しりゅう)
次に作られたのが四立と呼ばれる立春・立夏・立秋・立冬です。
「立」は中国語で始まりを意味し、それぞれの季節の始まりを
示します。
二至二分と四立とを合わせて八節(はっせつ)と呼ばれ、
春秋戦国時代に入る前の西周の時代までに作られたそうです。
立春・・・・・冬至と春分の中間、春の始まり
立夏・・・・・春分と夏至の中間、夏の始まり
立秋・・・・・夏至と秋分の中間、秋の始まり
立冬・・・・・秋分と冬至の中間、冬の始まり

八節で季節の始まりや季節の真ん中は分かりますが農業の
目安にするために更に3分割し二十四節気ができました。
地球が太陽の周りを一周(360°)するのに365日
かかりますので、1日に約1°進むことになります。
(360°÷365日≒1°/日)
二十四節気は一年を24等分したので1節気は地球が15°
(360°÷24=15°)周ることになり、約15日に
相当します。
2020年のそれぞれの日にちは以下のとおりです。
小寒(しょうかん)・・・・1月06日、寒の入り
大寒(だいかん)・・・・・1月20日、最も寒い時期
立春(りっしゅん)・・・・2月04日、春の始まり
雨水(うすい)・・・・・・2月19日、雪が雨になる
啓蟄(けいちつ)・・・・・3月05日、土中の虫が這い出す
春分(しゅんぶん)・・・・3月20日、春の真ん中
清明(せいめい)・・・・・4月04日、万物清く陽気になる
穀雨(こくう)・・・・・・4月19日、百穀を潤す雨が降る
立夏(りっか)・・・・・・5月05日、夏の始まり
小満(しょうまん)・・・・5月20日、作物の実が膨らむ
芒種(ぼうしゅ)・・・・・6月05日、稲・麦の種を蒔く
夏至(げし)・・・・・・・6月21日、夏の真ん中
小暑(しょうしょ)・・・・7月07日、本格的な暑さが来る
大暑(たいしょ)・・・・・7月22日、最も暑い時期
立秋(りっしゅう)・・・・8月07日、秋の始まり
処暑(しょしょ)・・・・・8月23日、暑さも終わる頃
白露(はくろ)・・・・・・9月07日、露が結び始める
秋分(しゅうぶん)・・・・9月22日、秋の真ん中
寒露(かんろ)・・・・・10月08日、露を冷たく感じる
霜降(そうこう)・・・・10月23日、霜が降りるほど寒い
立冬(りっとう)・・・・11月07日、冬の始まり
小雪(しょうせつ)・・・11月22日、本格的な寒さが来る
大雪(たいせつ)・・・・12月07日、大雪が降る
冬至(とうじ)・・・・・12月21日、冬の真ん中
おわり


