エピソード③大治テニスクラブ(仮称)
そろそろ決めようということで
ココならとご紹介いただいた土地は大治です。
2022年、土地を探し始めてから2年が経っていました。
高速のインターを降りてすぐの
きれいな長方形の土地。
テニスコートを作るにはもってこいの
素晴らしい形状です。
地主さんもやる気満々の実業家の方でした。
こちらも見積もりは大変スムーズにすすみます
(これまでと同じテニスコート業者さんなので
いい加減決めろと思われている)。
しかしココでも契約前に白紙に戻りました。
他にも安城や一宮など多くの土地を回りました。
ココはという土地を見つけては
不動産業者に聞いてみたり
地主さんや企業に手紙を書きました。
しかし、土地は千に3つと言われるように
契約まで至ることなく
3年の月日が過ぎていきました。
テニスコート事業は土地を貸す地主さんにとってはリスクだと思います。
「儲からないだろ?」
っていうのが本音ですよね。
銀行と同じように、
「儲からない=家賃は払えない(お金は返せない)」
それなら貸さない。
当然の論理です。
関東でテニスクラブを経営するオーナーに話を伺った時にも
「テニスクラブ作る金があるなら違うことをするな(笑)」
と、冗談半分に真面目に言われました。
全て正論すぎて真っ直ぐには反論できません。
ただ、テニスを通じて子どもが育っていく環境づくりは
儲かる儲からないの話ではないのです。
だから、テニスが好きで、
子どもの未来を信じてくれる地主さんに出会うしかない。
そういうことだと理解しました。
そして、犬山に決まります!!