ttcあいちで多くの遠征をするのは、

遠征をすると子どもたちが変化成長するからです。



①明るくなる

初日は緊張や思春期の関係で静かな子がいます。

その日の夜や2日目には一緒に行った子や現地の子と仲良くなり笑顔が増えます。

「この子こんなに笑う子だっけ?!」

と思うことがよくあります。



②自己主張、自己表現が上手になる。

自分の想いを伝える、意見を伝えることは海外では特に重要です。相手はどんどん言いたいことを言うのでこちらも言わないと置いていかれてしまいます。しかし言えば聞いてもらえる、自分の意見が実現可能性があることを実感するので伝え方を工夫するようになります。

日本では察してもらう人、先回りしてやってもらう人がいるのでこういった能力は磨かれづらくなります。


③JUMPIN!!

考えるよりも行動することの大切さを学びます。

自己表現ができるようになれば行動するのみ。



④グランドスラム限定?!

テニスの試合に(プロテニス)興味を持つ。

グランドスラムの会場に行ってその雰囲気を肌で感じることは何物にも変え難い経験です。


「他人の試合に興味はなかったけどこれは楽しい!!!」


そんな変化って嬉しいですよね。


興味を持てば自分のテニスに活きます。




⑤ホームステイをさせてもらえる有り難み

新しい家族ができることは安心感に繋がります。

いつもお世話になっているゴールドコーストでは受け入れてくれるファミリーが本当に温かいのです。

英語しか通じない中で生活し、なんとかコミュニケーションをとろうとすることで語学力も身についていきます。

⑥行ったことがある、やったことがある、知っている人がいるという強み

知らない土地というのは不安なものです。自分以外知らない人というのも不安です。しかし、10代のうちに知らない土地に飛び込み、知っている人を増やしていく事を経験します。これは自分の土俵を増やして無形の財産を培っていくことになります。

大人になった時にどこへ仕事に行っても対応できて、助けてくれる人がいるという安心感(少なくともなんとかなるだろうという自信)は経験によるものです。



私達はこういった目には見えづらい、結果として数値化しにくいものを大切にしています。